ここから本文です。
更新日:2021年6月4日
平成27年6月25日木曜日に茨城県総合計画審議会『総合部会(第3回)』が開催され,新しい総合計画の全体構成や基本構想,政策展開の基本方向等について審議が行われました。
日時 平成27年6月25日(木曜日)午前10時~12時
場所 茨城県薬剤師会館 3階大会議室
(1)新しい県総合計画の全体構成及び基本構想(素案)について
(2)新しい県総合計画の政策展開の基本方向の構成(案)について
(3)新しい県総合計画の地域づくりの基本方向(論点整理)について
(4)新しい県総合計画の重点プロジェクト(論点整理)について
(5)新しい県総合計画の計画推進の基本姿勢(論点整理)について
(6)意見交換
・「生活大県」位のキーワードがあると全体が締まる。時代の潮流で危機感をあおるのは良いが,それだけでは無く,変えていく茨城,日本をリードする茨城といった面を表現できると良い。
・政策毎に将来像が示されたので,分かりやすくなった。
・政策名は短い言葉で示した方が良い。もう少し具体的な言葉を使うように。
・政策名は,全国どこでも同じなので,茨城らしいキーワードが欲しい。
・基本理念として「みんなで創るみんなのいばらき」はどうか。
・将来像の「知・徳・体」は少し古い。「生きる力」ではどうか。
・「知・徳・体」は古いといわれるが,1周回って時代の最先端ではないか。
・過去・現在を知り,未来を考えるという視点で将来像を検討して。
・茨城の弱みは,地域に対する誇りや知識の欠如,地域が育んできた歴史に目を向けていないこと。地域学をしっかり教えるべき。地域に根を張るからこそ世界に羽ばたける。
・施策として「地域を知り世界を志向するグローカル人材」とあるが,地域を知る事をより強調するため,地域と国際で施策を分けた方が良い。
・起業しやすい環境づくりや,弱い観光面への対策を強調して欲しい。
・弱みを強みにする施策が必要。
・新たな国土形成計画中間とりまとめにある「対流」を起こすことが必要。
・「対流」は,温度差が必要。地域の特性が違うから対流が起こる。
・県を知ることが大切。誇りを持つことで発信,対流に繋がる。
・中小企業は,技術連携が弱いので県が支援して欲しい。
・政策の「力強い産業づくり」の内容が従来型の中小企業支援となっている。
・農林水産業や新エネルギー等も加えて再整理すべきでは。
・地域包括ケアを,複数の施策で主な取組としているので,整理が必要。
・高齢者の移住が言われているが,元気なうちに移住してもらって,地域の活力に貢献してもらうべき。
・政策の将来像の「高齢者に安心な環境」について,障害者の視点も入れて「年をとっても,障害があっても安心な環境」としてはどうか。また,福祉サービスに携わる人材育成も必要。
・政策等の柱立てについて,切り口が明確で,分かりやすい。
・地域の実情,特性に応じた対応が必要。それを県は後押しして欲しい。
・目指すべき地域の姿について,人を主体に考えて「心豊かな生活ができる地域」ではなく,「豊かな活動ができる地域」が良い。
・地域間競争を勝ち抜くには,ブランド化や競争力強化という視点が必要。
・他には無い価値やそこにしかないものを明確化する必要がある。
・ゾーン横断の取組で県北が目立たない。色々な所に光が当たるようにして欲しい。
・地域医療充実PJとあるが,医療だけではなく介護も入れて欲しい。
・地域医療充実PJについて,今後は,病気にさせない予防も大切である。
・農業のPJは無いのか。 → 地方創生PJで整理している。(事務局)
・「地域資源」の活用だけでなく,頑張って発掘しなければならない。
・みんなに理解してもらうため, 総合計画の小学生版を作ってはどうか。
資料1-1新しい県総合計画の全体構成(案)(PDF:222KB)
資料1-2総合部会における『基本理念』に関する意見と方向性(PDF:84KB)
資料1-3総合部会における『目標と将来像』に関する意見と方向性(PDF:91KB)
資料2『政策展開の基本方向(総合的な政策・施策体系)』の構成(案)(PDF:591KB)
資料3総合部会における『地域づくりの基本方向』に関する意見と方向性(PDF:352KB)
資料4『重点プロジェクト』の考え方と方向性(案)(PDF:101KB)
参考資料
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください