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更新日:2016年3月24日
公開日2011年5月16日
厚生労働省からの依頼に基づき、平成23年5月14日及び15日に採取した県内産の茶の放射性物質検査を実施したところ、生茶葉から暫定規制値を超えるセシウムが検出されました。
なお、製茶した茶葉を湯に入れて抽出した飲用茶については、飲料水の暫定規制値を大幅に下回る結果となっております。
この検査結果を受け、本日、大子町に対し、当分の間、今年産の奥久慈茶の出荷について、また、境町に対し、当分の間、今年産のさしま茶の出荷について、それぞれ自粛を要請しました。
また、今後、他の県内茶産地についても、調査を実施してまいります。
市町村 | 放射能濃度(Bq/kg)上段:放射性ヨウ素下段:放射性セシウム | |||
生茶葉 | (参考)抽出液 | |||
採取日 | 測定値 | 採取日 | 測定値 | |
大子町 | 5月14日 | 検出せず | 5月14日 | 検出せず |
570 | 30 | |||
境町 | 5月15日 | 検出せず | 5月15日 | 検出せず |
894 | 3 |
抽出液は、製茶した茶葉10グラムを430ミリリットルの湯で90℃、60秒間浸出。
は、暫定規制値を超えたもの
茶の暫定規制値(生茶葉):放射性セシウム500Bq/k、放射性ヨウ素の規制値はなし
(参考)
※飲料水の暫定規制値:放射性ヨウ素300Bq/kg、放射性セシウム200Bq/kg
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