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ページ番号:71882
更新日:2025年3月12日
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本県では、東日本大震災の津波被害を踏まえ、津波や高潮から背後地の人命・財産などを防護することを目的に、津波警報以上が発令された場合などに自動閉鎖する水門の整備を行い、令和6年6月27日(木)より運用を開始いたしました。
・水門は常時開門しており、以下の場合に閉鎖操作体制をとることとしております。
(1) 水門の所在地で震度5強以上の地震が観測※1されたとき(自動閉鎖)
(2) 水門の所在地に津波警報又は大津波警報が発表されたとき(自動閉鎖)
(3) 海水の侵入による被害の発生を防止する必要があると認めるとき(手動閉鎖)
・水門閉鎖により、L1津波※2対応が可能となります。(水門閉鎖時のゲート天端高:T.P. +4.5m)
・水門の閉鎖は、自動閉鎖時で約18.5分で完了いたします。
※1:水門には3基の地震計がついており、多数決方式で地震を判定しています。
※2:構造物によって津波の内陸への浸入を防ぐ海岸保全施設等の建設を行う上で想定する津波です。