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更新日:2025年2月3日

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先輩からのメッセージ2025・獣医師

獣医師2025

茨城県を志望した理由・動機を教えてください。

学生時代から、地元である茨城県で牛や豚などの産業動物に係る仕事がしたいなと考えていました。加えて、ライフプランが変わっても一生続けられる仕事をと考えたときに真っ先に浮かんだのが茨城県職員でした。そのため実習をお願いしたところ、快く様々な現場を見させていただき、ここで働きたいと強く感じました。

現在の仕事内容を教えてください。

主に豚の衛生指導を行っています。具体的には、農場に行き豚の様子を見て、農場主さんからお話を聞き、採血やワクチンをします。検査結果をもとに、農場の状況をお伝えし、可能な改善策を農場主と練っています。豚熱などの深刻な疾病を発生させないことはもちろん、生産性を低下させる疾病についても対策を考え情報提供をしています。

県職員になって「やりがい」を感じたときを教えてください。

農場主さんと接することが多いので、疾病対策を一緒に考え模索しているときや、ありがとうと言われたときはやりがいを感じます。また、毎日ちょっとした書類仕事などのタスクが終わって、片付いていくのが自分の中でちょっとした快感でもあります。

これまでの仕事内容で印象に残っていることを教えてください。

3年目の時に大きな失敗をしてしまいショックを受けていた時に、上司から「これで、もう私できないってなったらダメだからね」とのお言葉をいただきました。自信がない中、その言葉を頼りに1年間同じ仕事を続け、今では恐怖よりも楽しさを感じられるようになりました。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

感謝の気持ちを忘れないことです。農場さんからはバラエティに富むお話を伺う中で畜産を楽しく学ばせていただいて、職場ではたくさんの方に助けていただいていると感じています。仕事での恩をちゃんと仕事で返していきたいと思います。

県に入る前のイメージとのギャップを感じたことを教えてください。

実習させていただいた際に、赤裸々なお話を伺っていましたので、あまりギャップは感じませんでした。あえてあげるとすれば、想像以上に、前職で様々なバックボーンを持った職員が多いということです。その分、他業種の内情を聞けて面白いです。

県職員が働きやすいと感じた経験があれば教えてください。

現在子育て中ですが、子供のトラブルがあったり自分も病気になったりと、思うように時間が使えないことが多々あります。しかし職場の理解があるため、休暇制度やテレワークを取得しながら働き続けられるのはとてもありがたいです。

これまでに経験した業務を教えてください。

2014-2015 県北家畜保健衛生所防疫課
(牛、鶏やミツバチの防疫、検査業務)
2016-2017

県北家畜保健衛生所衛生指導課
(豚の衛生指導、薬事・獣医事監視業務)
【2018-2020 3年間の産休育休取得】

2020- 県西家畜保健衛生所衛生指導課
(豚の衛生指導、防疫業務)

ある1日のスケジュール

勤務前

6時00分 起床
7時00分 朝食
8時00分 出勤

午前

8時30分 メールチエック
9時00分 農場へ出発
10時00分 農場で調査・採材

昼休み

農場近辺で出張メンバーと昼食

午後

13時30分 帰所・持ち込み物品の消毒
14時30分 検体処理・報告書作成
15時30分 検査結果書作成
16時30分 出張日程調整
17時15分 退勤

勤務後

18時00分 帰宅
19時00分 夕食
21時00分 入浴
22時00分 就寝

先輩からのメッセージ

お仕事なので、大変なこともあります。しかし、県職員はチームなので大変なことはみんなで戦います。一人で抱え込む必要はありませんし、助け合いながら自分も成長できる環境だと思います。

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局総務課

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-5549

FAX番号:029-301-5559

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