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ページ番号:71102
更新日:2025年2月3日
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学生時代から、地元である茨城県で牛や豚などの産業動物に係る仕事がしたいなと考えていました。加えて、ライフプランが変わっても一生続けられる仕事をと考えたときに真っ先に浮かんだのが茨城県職員でした。そのため実習をお願いしたところ、快く様々な現場を見させていただき、ここで働きたいと強く感じました。
主に豚の衛生指導を行っています。具体的には、農場に行き豚の様子を見て、農場主さんからお話を聞き、採血やワクチンをします。検査結果をもとに、農場の状況をお伝えし、可能な改善策を農場主と練っています。豚熱などの深刻な疾病を発生させないことはもちろん、生産性を低下させる疾病についても対策を考え情報提供をしています。
農場主さんと接することが多いので、疾病対策を一緒に考え模索しているときや、ありがとうと言われたときはやりがいを感じます。また、毎日ちょっとした書類仕事などのタスクが終わって、片付いていくのが自分の中でちょっとした快感でもあります。
3年目の時に大きな失敗をしてしまいショックを受けていた時に、上司から「これで、もう私できないってなったらダメだからね」とのお言葉をいただきました。自信がない中、その言葉を頼りに1年間同じ仕事を続け、今では恐怖よりも楽しさを感じられるようになりました。
感謝の気持ちを忘れないことです。農場さんからはバラエティに富むお話を伺う中で畜産を楽しく学ばせていただいて、職場ではたくさんの方に助けていただいていると感じています。仕事での恩をちゃんと仕事で返していきたいと思います。
実習させていただいた際に、赤裸々なお話を伺っていましたので、あまりギャップは感じませんでした。あえてあげるとすれば、想像以上に、前職で様々なバックボーンを持った職員が多いということです。その分、他業種の内情を聞けて面白いです。
現在子育て中ですが、子供のトラブルがあったり自分も病気になったりと、思うように時間が使えないことが多々あります。しかし職場の理解があるため、休暇制度やテレワークを取得しながら働き続けられるのはとてもありがたいです。
2014-2015 | 県北家畜保健衛生所防疫課 (牛、鶏やミツバチの防疫、検査業務) |
2016-2017 |
県北家畜保健衛生所衛生指導課 |
2020- | 県西家畜保健衛生所衛生指導課 (豚の衛生指導、防疫業務) |
勤務前 |
6時00分 起床 7時00分 朝食 8時00分 出勤 |
午前 |
8時30分 メールチエック 9時00分 農場へ出発 10時00分 農場で調査・採材 |
昼休み |
農場近辺で出張メンバーと昼食 |
午後 |
13時30分 帰所・持ち込み物品の消毒 14時30分 検体処理・報告書作成 15時30分 検査結果書作成 16時30分 出張日程調整 17時15分 退勤 |
勤務後 |
18時00分 帰宅 19時00分 夕食 21時00分 入浴 22時00分 就寝 |
お仕事なので、大変なこともあります。しかし、県職員はチームなので大変なことはみんなで戦います。一人で抱え込む必要はありませんし、助け合いながら自分も成長できる環境だと思います。