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更新日:2023年3月1日
大学卒業後は食品メーカーに勤務し、病院や介護施設向けの食品の営業をしていましたが、病気になる前の段階から人々の健康に広く関わる仕事がしたいという思いが強くなり、転職を考えました。生活習慣病は予防が大切であることから、県民が日頃から健康に良い行動を取れるような働きかけや仕組みづくりをしたいと思い、県職員を志望しました。
現在は県立中央病院で、入院・外来患者さんの栄養食事指導、入院患者さんの食事摂取状況の確認及び摂取不良者への対応、給食献立の見直しなどを行っています。「退院後に何を食べたらよいか分からない」「思うように食事が摂れない」等の不安や悩みを持った患者さんが、指導後に安心した表情になった時や、食事を摂れるようになった時にやりがいを感じます。
保健予防課で健康づくり業務を担当していた時に、NHK水戸放送局の情報番組に出演し、県の取り組みをPRする機会がありました。生放送の緊張感は今でも忘れられません。
採用前はイメージが湧きませんでしたが、茨城県職員として働き、沢山の人と関わっていくうちに、様々な考え方や経験を持った人がおり、多様性のある組織だと感じました。
患者さんに分かりやすい言葉で伝えることを心がけています。食事は健康維持のために欠かせないと同時に、日々の生活の中での楽しみでもあるため、食事に制限が必要な方でも、食事が楽しみや喜びを感じられるものになるようにと意識しています。
休日は1歳の息子と沢山触れ合います。広い公園で一緒に走り回ったり、疲れている時には一緒にお昼寝したりします。また、スーパーやコンビニで、患者さんにお勧めできそうな商品を探したり、話題になった食べ物をチェックして、情報収集しています。
2010-2011 |
保健福祉部常陸大宮保健所 |
2011-2012 |
保健福祉部日立保健所 |
2013-2015 |
保健福祉部保健予防課 (健康づくり・食育推進の施策立案、情報発信、イベントの企画) |
2016 |
県立中央病院 (栄養食事指導、入院患者の栄養管理、給食献立の見直し) |
勤務前 | 5時00分、起床 7時20分、出勤 8時00分、職場に到着 |
午前 | 8時30分、栄養管理計画書作成 9時30分、入院栄養食事指導 12時00分、病棟で入院患者の食事摂取状況確認 |
昼休み | 昼食 |
午後 |
13時00分、外来栄養食事指導 |
勤務後 |
15時30分、退勤[育児部分休業制度を利用] |
県職員の仕事は、幅広い視点から県民の健康に関わり、様々な経験ができるのが魅力です。育児と仕事を両立しやすい制度も整っており、長く働き続けられる職場ですので、是非一緒に働きましょう。
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