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ホーム > 県政情報 > 人事・採用情報 > 採用 > 茨城県職員採用案内 > 茨城県職員の仕事紹介 > 職種紹介 > 職種紹介:小中学校事務 > 先輩からのメッセージ2025・小中学校事務
ページ番号:71074
更新日:2025年2月3日
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学生時代の楽しかった思い出から、漠然と「学校で働いてみたい」という思いを抱いていました。そこで、学校に関する職種を調べる中で「学校事務職員」という仕事を知りました。
私は生まれ育った茨城県で、学校事務の仕事を通じて、子どもたちの成長を支えたいと考え、この職種を志望しました。
教職員の給与事務や出張旅費の請求、学校徴収金の管理、物品の購入、来客対応など、業務は多岐にわたります。児童生徒が安心して学校生活を送れるよう、事務処理や運営面でのサポートを通じて、学校が円滑に機能するための基盤を提供する役割を担っています。
学校という職場だからこそ、子どもたちの成長する姿や元気な様子を日々目にできることが、大きなやりがいに繋がっています。特に、学校行事などで自分が整えた教材や備品を使い、児童生徒が生き生きと楽しそうに活動している姿を見ると、この仕事を選んで本当に良かったと実感します。
コロナ禍で学校生活にさまざまな制約がある中、オンライン授業を実施する際には、必要な機材の選定や配信方法について、先生方とともに検討を行いました。私の知識や経験が教育現場に役立ち、児童生徒がオンライン授業を受ける姿を見たとき、先生方と協力して教育環境を整備しているという実感を強く持ち、大変印象に残っています。
原則、学校に一人しかいない「一人職」だからこそ、周囲の先生方とのコミュニケーションを大切にするよう心掛けています。常に相談し合える関係を築くことで、何気ない日常会話から、児童生徒の家庭環境の変化、校舎の設備不良、物品の不足など、さまざまな情報を得ることができ、迅速に対応することが可能になります。
採用前は、定型的な事務処理を淡々とこなす業務をイメージしていました。しかし、実際には電話対応や給与支給事務、生徒や来客の対応など、業務の幅が非常に広く、最初は少し戸惑うこともありました。
それでも、近隣の学校の先輩方が手厚くサポートしてくださったおかげで、安心して業務に取り組むことができました。
年間20日の年次休暇に加え、さまざまな特別休暇を取得することができます。夏には夏季特別休暇を利用できるほか、家族が体調を崩した際には家族看護休暇を取得可能です。また、近年では子育てに関する特別休暇も新設されており、長期的なキャリアプランを立てやすい環境が整っています。これにより、家庭や個人のライフイベントにも柔軟に対応することができます。
2009-2015 | 古河市立古河第七小学校 (学校の総務・財務、教職員の給与・旅費の管理) |
2016-2022 | 古河市立総和南中学校 (学校の総務・財務、教職員の給与・旅費の管理) |
2023- |
古河市立三和中学校 |
勤務前 |
6時00分 起床 7時40分 通勤 7時50分 学校到着 |
午前 |
8時00分 欠席連絡等の電話対応 8時15分 メール確認・文書受付業務 8時45分 消耗品の補充・注文 10時00分 学校徴収金入金処理 11時00分 各種調査への回答報告 |
昼休み |
職員室で給食 |
午後 |
13時30分 銀行や教育委員会等への外回り 14時30分 研修についてのオンライン打合せ 16時30分 学年主任・教材会社と教材代金支払いについての打合せ |
勤務後 |
17時00分 退勤 17時10分 帰宅 19時00分 夕食 22時00分 就寝 |
学校事務職員は、学校における唯一の行政職員として、教員とは異なる立場から子どもたちの成長を支えることができる大変やりがいのある職業です。未来を担う子どもたちのよりよい学校生活のために、ぜひ一緒に学校事務職員として働きましょう。