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更新日:2025年4月1日
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令和7年2月18日(火曜日)茨城県立牛久栄進高等学校にて、県南農林事務所林業振興課職員が講師となり、森林・林業体験学習を実施しました。
当日は、まず森林・林業についての講話をした後、2組に分かれて、箸づくり体験と丸太切り体験を交互に行いました。
箸づくり体験では、茨城県産のヒノキの間伐材の箸木地を型にはめ込み、鉋で箸を削り出しました。太さや、2本1対のバランスを微調整しながら削り出した箸は、サンドペーパーで表面を滑らかに整えた上に面取りをして、箸袋に入れて持ち帰っていただきました。また、削り出し作業で発生した鉋屑は、ネットに入れてヒノキの匂い袋として、こちらも一緒に持ち帰っていただきました。
丸太切り体験では、ヒノキの丸太をノコギリで切って、サンドペーパーで表面を整えてコースターに仕上げました。更に、同校玄関前のクスノキの枝払いで出た枝を教頭先生が用意してくださっており、ノコギリで切ってペン立ても作りました。ヒノキとクスノキの2種の丸太切り体験ができたことで、樹種によって硬さや加工のし易さなどに違いがあることも体感していただけました。
木材の良さや、森林がもつ様々な働き、その森林を守り育て活用していく林業の役割など、この体験を通して理解・関心を深めていただくことができました。
日時:令和7年2月18日(火曜日)
場所:茨城県立牛久栄進高等学校
内容:森林・林業についての講話、箸づくり体験、丸太切り・コースター作り、ペン立て作り
参加人数:2年生9名
森林・林業についての講話
箸づくり体験
丸太切り・コースター作り
ペン立て作り
体験学習を通して、森林の役割や、木材の匂いなどの良さを感じ、木材の重要性を改めて確かめることができた。
森林の働きや緑の循環システムを知ることができた。箸づくりやコースター作りを通して木の魅力を知ることができた。
物づくりを通して、香りや温かみなど、木の良さについて学べて楽しかった。林業とは、森林環境を管理して利用することだと知った。
箸・コースターの作成などの体験を通して木材の良さを知ることができ、森林保護の重要性を知ることができた。私たちの生活との関係も学べた。