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ページ番号:72370
更新日:2025年4月30日
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4月11日に常陸農業協同組合が契約生姜栽培講習会を友部花きセンターで開催し、生姜生産者15名、全農いばらき、普及センターが参加しました。
普及センターからは、配布資料に沿って植え付け時の注意点や、生姜の重要病害である「根茎腐敗病」の対策について説明を行うとともに、昨年度多発した「白星病」や「アワノメイガ」の防除について注意喚起を行いました。
全農いばらきからは、親生姜の割り方や植え付け方法について説明がありました。
笠間普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら栽培講習会や現地巡回を通じて継続的に支援を行っていきます。
4月14日に笠間地区直売所生産部会がスイカとトウモロコシの栽培講習会を開催し、生産者、JA常陸、種苗会社、普及センター計30名が参加しました。
普及センターからは、栽培の概要や獣害対策について説明し、スイカの適期収穫や、トウモロコシのアワノメイガ防除について特に気を付けるように呼びかけました。
種苗会社からはスイカとトウモロコシの市販品種特性について説明がありました。
参加者からは、生産管理方法や病害虫対策方法、品種特性等について活発な質疑があり、有意義な講習会となりました。
笠間普及センターでは今後も関係機関と連携しながら栽培講習会や現地巡回を通じて継続的に支援を行っていきます。
4月16日にJA常陸がスナップエンドウ現地検討会を開催し、生産者と関係機関の計10名が参加しました。
普及センターから、スナップエンドウの今後の追肥方法や誘引方法、主な病害虫防除等について説明した後、5名の生産者の圃場を巡回し、生育状況や開花状況等を確認しました。
3月の低温の影響もあり、生育は全体的にやや遅れていましたが、開花は順調に始まっていたので、防風対策の徹底を呼び掛けました。
生育改善に向け活発な意見交換が行なわれ、とても有意義な検討会となりました。
笠間普及センターでは今後もスナップエンドウの生産安定に向けた支援を行っていきます。
4月17日にJA水戸施設園芸部会の生産者5名および関係者が参加し、トマトときゅうりのほ場を巡回しました。
巡回では各生産者のほ場の生育状況を確認して今後の管理のアドバイスを行いました。最後に普及センターから講評を行うとともに、農業総合センターからは促成トマトの重要害虫であるコナジラミの防除を徹底するよう呼びかけがありました。
今年は気温の変化が激しくて作業予定を立てづらかったとのことですが、各生産者とも収穫に向けて適正に栽培管理が行われたことから病害虫の被害は少ない状況でした。また部会員同士で栽培に関するアドバイスや情報の交換を行うなど有意義な機会となりました。
笠間普及センターでは今後も引き続き生産者の経営安定に向け、継続的に支援を行っていきます。