令和6年茨城県山火事予防運動の実施について

1.山火事予防の重要性

例年、3月から5月に山火事が多く発生しています。

この時期は、空気が乾燥すること等により、山火事発生の危険性が高い季節です。

特に、空気が乾いている日や風が強い日には、たき火やたばこ等には十分な注意が必要です。

山火事は、一旦発生するとその消火は容易ではなく、一瞬にして貴重な森林を焼失します。

そして、回復には数十年といった長い年月と多くの労力を要することから、県民の皆様一人ひとりの予防対策が必要となります。

2.令和6年茨城県山火事予防運動の概要について

目的

この運動は、広く県民に山火事予防意識の啓発を図るとともに、予防対策を強化し、森林の保全と地域の安全に資することを目的とします。

主催

茨城県 

統一標語

「忘れない　山の恵みと　火の始末」

実施期間

令和6年3月1日から令和6年3月7日（林野庁等が実施する全国山火事予防運動と同一期間）

重点事項

県民の皆様には以下の項目について、特に注意をお願いします。

枯れ草等のある火災の起こりやすい場所では、たき火をしないこと。

たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること。

強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと。

火入れを行う際は、市町村長の許可を必ず受けるとともに、あらかじめ必要な防火対策を講じること。

たばこは、指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに、投げ捨てないこと。

火遊びはしないこと、また、させないこと。

山火事を発見した時は、すみやかに消防署への通報をお願いします。