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更新日:2021年6月28日
〇農作業中の熱中症に注意しましょう
暑い日が続き、熱中症に注意が必要な季節になりました。熱中症は適切な対策をすることで防ぐことが可能です。家族、近隣の農業者と声を掛け合い、熱中症対策を行いましょう。
過去10年間の農作業中の熱中症による死亡事故を見ると、その8割以上が7~8月に集中しており、今後は更に農作業中の熱中症に注意が必要です。
また、今年の夏も新型コロナウイルス感染症対策が続きますので、屋外やハウスで人と十分な距離が確保できる場合においては、マスクを外して作業するなど、適切な対応が必要です。
農林水産省では、令和3年5月20日(木)プレスリリース(PDF:859KB)のとおり、MAFFアプリに「熱中症警戒アラート」の通知機能を追加し、運用しています。
現時点では、沖縄県のみに「熱中症警戒アラート」が発出されていますが、今後は全国各地で発出することが予想されます。
農業者の皆様におかれましては、MAFFアプリの積極的な登録、活用をお願いします。
〇高温時の作業は避けましょう。
特に70歳以上の方は、のどの渇きや気温の上昇を感じづらくなります。
日中の気温の高い時間帯は外して作業しましょう。
〇単独作業は避けましょう。
なるべく2人以上で作業し、時間を決めて声を掛け合ったり、異常がないか確認し合うようにしましょう。
〇20分おきに休憩、水分補給をしましょう。
涼しい日陰などで作業服を脱ぎ、体温を下げましょう。
のどがかわいていなくても、20分おきに毎回コップ1~2杯以上を目安に水分補給しましょう。
〇適宜マスクを外しましょう。
屋外やハウスで、人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクを外すようにしましょう。
農作業中の熱中症対策チェックのチラシはこちら(PDF:335KB)。
令和3年4月28日より、地域内の暑さ指数(WBGT)が最高で33以上となると予想された場合に、環境省熱中症予防サイト等で当該情報を提供する「熱中症警戒アラート」の運用が全国で開始されています。
近年、熱中症搬送者数が増加傾向にあることから、環境省と気象庁は、熱中症の危険が極めて高い暑熱環境が予測される場合に、暑さへの「気付き」を呼びかけ、熱中症予防行動を効果的に促す「熱中症警戒アラート」について運用を始めました。
農林水産省では、MAFFアプリに登録された方の地域に環境省および気象庁が運用する「熱中症警戒アラート」が発出された場合、当日の朝7時ごろに自動でMAFFアプリにアラートが通知されるプッシュ通知機能を追加し、令和3年5月20日より運用を開始しました。
農作業中の熱中症予防対策のため、MAFFアプリをご活用ください。
※「熱中症警戒アラート」の自動通知を受け取るには
①スマートフォンにMAFFアプリをダウンロード(無料)。
②MAFFアプリのマイページのプロフィール更新で、以下の作業を行う。
・都道府県と市区町村を設定
・push通知をON
・更新
スマートフォン端末の「設定」から通知の設定もご確認ください。
MAFFアプリからの通知が許可されていることが必要です。
③MAFFアプリを最新のバージョンで使用する。
MAFFアプリについては、こちら(PDF:495KB)。
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