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更新日:2024年6月3日
茨城県は、いばらき消防指令センター及び各消防本部の御協力のもと、令和3年10月1日から試験運用されておりましたが、令和6年4月1日から県内全域で正式運用が開始されました。
119番通報をした際に、消防の通信指令員から、救急や火災などの現場の状況を映像で送っていただくようお願いする場合がありますので御協力をお願いします。
スマートフォンの設定、アプリのバージョンによっては利用できない場合があります。
映像送信にかかる通信料は通報者様の御負担となりますので御了承ください。
119番通報の際、消防の通信指令員が必要と判断した場合に通報者から現場の状況を映像で送っていただいたり、消防から通報者に応急手当の映像を送信することができるシステムです。
傷病者の状況を映像確認したところ、心肺停止事案と判明したため、胸骨圧迫の指導を実施。また、胸骨圧迫の実施状況を映像確認すると、疲労で圧迫深度が浅くなったことを確認できたため、別の家族に胸骨圧迫の交代を依頼することで、有効な胸骨圧迫の実施が可能となった。
詳細な延焼状況について、活動隊への映像共有を行うことで、早期に活動方針の検討及び各隊への指示を出すことができた。
要救助者が車に閉じ込められ、意識がない状況を把握し、映像を指揮隊に共有したことで、現場到着前に対応方針を決定できた。
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