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更新日:2021年6月2日
◯ユニバーサルデザインとは、「年齢や性別、国籍、障害の有無等に関わらず誰もが快適に利用しやすいよう、まち、もの、環境等を整備する」という考え方で、使いやすさ、安全性などの基本的事項を示した7原則が知られています。
◯近年、建築や製品といったハード面から、サービスや情報といったソフト面までその理念が広がっており、企業、市民団体、行政などでその考えを積極的に取り入れる動きが盛んになってきています。
◯ここでユニバーサルデザインの7原則について、簡単な解説をしてみます。次の表に掲げた原則は、ユニバーサルデザインの考え方に基づいた基本的な事項をチェックするためのポイントに過ぎず、実際にはこれらを踏まえて企業や自治体で独自の基準(価格、環境に配慮することなど)を加えていくことがあります。
原則 |
具体例 |
だれにも公平に使いやすいものであること |
センサー付き自動ドア |
使用する際に自由度が高いこと |
両きき用ハサミ |
使い方が簡単で分かりやすいこと |
土地勘のない人や外国人にも分かりやすい数字による駅名表示 |
必要な情報が効果的に伝わるようにすること |
視覚(画像)、聴覚(音)、触覚(振動)で情報を伝える携帯電話 |
間違った動作が危険につながらないデザインであること |
安全に配慮したつくばエクスプレスの遮蔽式プラットホーム |
身体的負担が少なく、楽に使用できること |
ノブハンドルより操作が簡単なレバーハンドル |
アクセスや操作がしやすいスペースと大きさがあること |
スペースの広い多目的トイレ |
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