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ページ番号:2801
更新日:2025年4月10日
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人権とは、「人が人らしく生きていくために社会によって認められている権利」であり、誰もが生まれながらにして持っている、誰からも侵されることのない基本的権利です。
わたしたちが、幸せに生活できるためには、衣食住が足りていること、健康であること、生命・身体の危険がないこと、意見を自由に発表できること、正しい情報が得られること、自分の能力を十分に発揮できること、仕事・職場を持てること、自分の仕事や成果に対して正当な評価が得られることなどいろいろ上げられますが、これらのことが満たされ、「人の幸せ」が実現されるためには、法律や制度によって「人権」が保障されることが不可欠です。
我が国では、日本国憲法によりすべての国民の基本的人権を保障しており、第14条で、「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」と平等の原則をうたっています。
しかし、今なお、同和問題をはじめ、いじめなど子どもの人権問題、高齢者の人権問題、女性に対する差別、セクシュアルハラスメント、障害者や外国人に対する差別問題など、様々な人権侵害の問題があります。
日本社会の国際化、情報化、高齢化が進展するなかで、人権に関する課題はますます重要になっています。
県啓発冊子「やさしさは心とこころを結ぶ橋」より
茨城県教育委員会ホームページ(外部サイトへリンク)において、人権問題啓発映画「ホーム」、同和教育啓発映画「三人兄妹」を公開しています。
人権問題啓発映画「ホーム」
公益財団法人人権教育啓発推進センターにおいて、人権啓発に関する様々な動画をYouTube「人権チャンネル」にて公開しています。
人権啓発ビデオ「わたしたちが伝えたい,大切なこと~アニメで見る全国中学生人権作文コンテスト入賞作品~」【差別のない世界へ】
人権啓発ビデオ「同和問題未来に向けて」
平成16年2月に、本県の人権施策を総合的に推進するための指針となる「茨城県人権施策推進基本計画」を策定しました。
県では、「誰もが健やかに暮らせるやすらぎに満ちた社会」の実現を目指していますが、そのためには、人権尊重の精神が不可欠です。
人権とは、「人が人らしく生きていくために社会によって認められた権利」であり、一人ひとりの人権が尊重されるとともに、一人ひとりが互いに人権を尊重しあい、共生できる人権意識を育てていくことが必要です。
こうしたことから、人権施策の総合的な推進を図ることを目的に、この計画を策定したものです。
ココロちゃんは、平成14年度一般公募により決定した、
県の人権啓発キャラクター