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更新日:2024年7月31日
定期予防接種は,原則として,居住する市町村内の医療機関で接種を受けることとなっていますが,茨城県内では,平成26年10月から広域接種体制が整備されましたので,かかりつけ医療機関が居住市町村外にある場合や,里帰り出産をした場合など,居住地以外の医療機関での予防接種が可能となりました。ただし,県内にお住まいの方が,県内の医療機関で接種を受ける場合に限ります。
全ての定期予防接種
定期予防接種は大別すると,子どもが対象の「A類疾病」と,高齢者が対象の「B類疾病」の2種類があります。
4種混合や麻しん風しんなど,A類疾病の予防接種を受ける場合は,医療機関の所在地を問わず,医療機関に予約し,接種時には市町村から配付された予診票と母子健康手帳,健康保険証を忘れず持参してください。特に,予診票や母子健康手帳を忘れると,接種を受けられないことがありますので,ご注意ください。
高齢者を対象としたインフルエンザと肺炎球菌のB類疾病の予防接種を居住地外の医療機関で受ける場合は,市町村により手続の方法が異なります。予防接種の案内状や健康カレンダー等で確認するか,お住まいの市町村保健センターへお問い合わせのうえ,医療機関で接種を受けてください。
医療機関の窓口では,市町村が定めた自己負担額か,接種料金から公費助成額を差し引いた額をお支払いいただきます。
広域接種体制に参加する医療機関は,茨城県医師会のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。予防接種の種類により一覧は随時更新されますので,最新の情報をご確認願います。なお,医療機関によって接種を受けられる予防接種の種類が異なりますので,ご注意ください。
予防接種に関して不明な点は,お住まいの市町村保健センターへお問い合わせください。また,心臓血管系・腎臓・肝臓・血液の基礎疾患がある方,免疫不全の診断を受けた方,以前予防接種を受けたときに具合が悪くなった方,重い病気にかかったことがある方,お薬を服用されている方などは,医療機関にご相談ください。
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