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更新日:2025年2月3日

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先輩からのメッセージ2025・看護師(専任教員)

専任教員2025

茨城県を志望した理由・動機を教えてください。

当時勤務していた病院で、実習指導者として看護学生と関わるなかで、学生と向き合う楽しさを知り、母校である中央看護専門学校で助産師基礎教育に携わりたいと考え、志望しました。

現在の仕事内容を教えてください。

看護師であるとともに助産師資格も有しており、現在は助産学科で授業や実習に携わっています。先輩や同僚の先生方と意見交換をしながら、より分かりやすい授業になるよう日々検討し、学生が知識・技術に加え、助産師としての心構えや価値観を育めるよう支援しています。また、助産師基礎教育の大きな柱でもある3か月に及ぶ臨地実習では、実習が円滑に進むよう、情報共有・連携・調整に努めています。

県職員になって「やりがい」を感じたときを教えてください。

学生の成長を間近で感じることができるところです。授業では、学生同士、熱心にグループワークに取り組み、楽しそうに話し合っている姿を見るとやりがいを感じます。また、実習では、学生が初めて経験することに戸惑いや不安を感じながらも一つ一つ課題をクリアし、自分の経験した助産実践をキラキラした目で語っている姿を目にしたとき、最もやりがいを感じます。

これまでの仕事内容で印象に残っていることを教えてください。

初めて教員として学生の分娩介助の指導に関わらせていただいたときです。分娩終了後には無事に出産を終えたご家族の喜びと、分娩介助を終えて安堵した学生の姿があり、温かい気持ちを共有でき、とても嬉しい気持ちになりました。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

学生の語りを大切にしています。実習指導では、学生が『何を見て、何を感じ、どのように考えたのか』を語ることで、感情と思考を整理し、課題を見出していけるように関わることを意識しています。また、教えるという難しさに直面しながら、私自身も学生と共に成長していけるように自己研鑽に努めています。

県に入る前のイメージとのギャップを感じたことを教えてください。

実際に働いてみると学生との直接的な関わりだけでなく、授業や実習の準備、外部講師や実習施設との連携・調整、書類の作成、会議など、効果的・効率的に教育を行うための準備をたくさん行っています。初めて経験することも多くありますが、分からないことは先輩や同僚の先生方に相談しながら、一つずつ解決するようにしています。

県職員が働きやすいと感じた経験があれば教えてください。

夜勤がなく、休日も暦どおりに取得できるため、家族との時間を多く持てるようになりました。また、忙しいときもありますが、自分で時間調整できる業務もあり、計画を立てながら時差出勤やテレワーク等の制度を活用することもできます。

これまでに経験した業務を教えてください。

2022- 中央看護専門学校 助産学科
(講義・演習、実習指導、クラス運営)

ある1日のスケジュール

勤務前

6時00分 起床
7時30分 出勤
8時15分 職場到着

午前

8時30分 ミーテング
8時40分 授業準備
10時30分 授業(講義)

昼休み

 

午後

13時00分 演習補助
16時10分 テストの採点

勤務後

17時15分 退勤
18時00分 自宅着
20時00分 夕飯
23時00分 就寝

先輩からのメッセージ

県内で不足しているといわれる看護師養成に貢献できる仕事です。悩むこともありますが、学生の成長を支援し、無事卒業した学生が各職場で頑張っている姿を見られることが仕事のモチベーションとなり、これからも頑張っていこうと思える仕事です。看護師教育に興味のある方、ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています。

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局総務課

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-5549

FAX番号:029-301-5559

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