更新日:2024年12月1日
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茨城県警察より令和6年12月のお知らせです。
令和6年12月17日(火曜日)~12月31日(火曜日)
師走は、年末年始に向けた準備等で防犯意識が希薄になりがちとなり、また、日が暮れるのが早い季節は、暗がりでの犯罪発生への不安が募る時期でもあることから、県民の防犯意識の高揚を図る目的で実施する活動となります。
ニセ電話詐欺グループは、SNSなどを利用して、受け子、出し子と呼ばれる犯罪実行者を募集しています。
バイト感覚の延長で、顔も身分も分からない相手からの「お金を稼げます」や「犯罪ではありません」などの言葉を鵜呑みにすることは大変危険です。
大麻は、依存性があり、自分の意思で止めることが困難です。
幻覚、記憶障害、学習能力の低下、人格の変化などを引き起こします。
もし誘われたら、きちんと断る勇気をもってください。
相談時間:平日9時00分~17時00分まで
◆電話:029-231-0900
◆メール:keishonen@pref.ibaraki.lg.jp
保護者や教職員の方からの相談もお待ちしております。
年末年始にかけて、県内各地で開催される様々なイベントや神社・仏閣への初詣にお出かけになる方も多いかと思います。
人が大勢集まり混雑する場所では、予期せぬ転倒事故やスリ等の犯罪に巻き込まれるおそれがありますので、お出かけの際は次のことに注意してください。
人混みの中で人の流れに逆らったり、前の人の体を押したりすると、大勢の人が転倒する「将棋倒し」のような大きな事故の発生につながります。
混雑している場所では、互いに適切な距離・間隔を保ち、列を乱さないようにするなど、ゆずり合いの気持ちをもって余裕のある行動をお願いします。
また、人が混雑しやすい催事会場の出入り口や階段等での事故を防止するため、現場の係員や警察官の指示に従って行動してください。
夜間は、足下が暗く見えにくくなっていることに加え、冬期は積雪や凍結等により、足場が悪くなっていることがあるので注意が必要です。
転んで怪我をしないよう、歩きやすく滑りにくい靴を選ぶようにしましょう!
年末年始はお酒を飲まれる機会が多いかと思いますが、アルコールの影響で運動能力や判断力が低下し、階段を踏み外したり、道ばたで転倒したりして思わぬ怪我を負ってしまうかもしれません。
飲酒後の不要不急の外出は控えるようにしましょう。
人混みの中では、財布等の貴重品をなくしてしまったり、スリやひったくり等の犯罪被害に遭うおそれがあります。
バッグや財布のファスナー等はしっかり閉じておき、常に体から離さないようにしましょう!
事故や事件の被害に遭わないよう注意し、楽しい年末年始をお過ごしください!
飲酒運転は、極めて悪質で危険な犯罪です。
飲酒運転者だけではなく、車両の提供者、酒類の提供者、車両の同乗者も罰せられます。
令和6年11月1日道路交通法改正
酒気帯び運転および幇助、自転車の酒気帯び運転のほか、酒類の提供や同乗・自転車の提供に対して新たに罰則が整備されました。
重大事故を防ぐため、交通ルールを守りましょう!
夜道こそ自分をアピール反射材
巡回連絡は、地域住民の皆さんの安全で平穏な生活を確保するため、交番や駐在所の警察官が、それぞれ担当する地域の家庭や事業所を訪問する活動です。
警察からは、身近で発生した事件や事故に関する情報を提供したり、ニセ電話詐欺や自動車盗、住宅侵入窃盗の被害防止など、防犯に役立つアドバイスを行うとともに、地域の皆さんから警察に対する意見や要望、日ごろから不安に感じている地域の問題などをお伺いしています。
巡回連絡では、皆さんのご協力をいただきまして、ご家族の異動などについてお聞きし、「連絡カード」を作成しています。
皆さんからお聞きして作成した「連絡カード」は、災害、事件、交通事故等の非常の場合等に役立たせるためのものです。他人に見せることはありませんので、カードを作成する際はご協力をよろしくお願いします。
県警では令和5年6月から、巡回連絡を活用した高齢者総合安全対策を推進しています。
犯罪の被害者や交通事故の当事者となりやすい65歳以上の高齢者が居住するご家庭を中心に、ニセ電話詐欺・住宅侵入窃盗に対する防犯指導、交通事故防止を目的とした安全指導、災害発生時における対応要領等、様々な事象に対する個別具体的な指導やアドバイスを行っていきますので、ご協力をお願いいたします。
(※)緊急の対応を必要としない相談等の場合は、警察の相談ダイヤル♯9110や各相談ダイヤルを利用しましょう。
より早く、より正確に警察官を向かわせるために、110番の際は、近くの交差点名、コンビニエンスストア、学校、病院等の目標となる建物を教えてください。
付近に目標物がない場合は、東京電力の電柱管理番号、自動販売機の住所表示、信号機の規制番号からも通報場所の特定ができます。
音声による110番通報が困難な方が、スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、氏名、電話番号、パスワード等を事前に登録することで、文字による対話(チャット)をしながら、警察へ緊急通報することができます。
音声による110番通報だけでは把握が難しい現場の詳細な情報を、通報された方のスマートフォン等を用いて撮影し、映像又は画像を警察に送信することができます。
犯罪発生情報・不審者情報・交通事故発生情報・ニセ電話詐欺情報を地図で表示します。
アイコン、地図をタップで詳しい情報が表示されます。
音や光等で威嚇します。
使用すると事前に登録している家族・知人等に位置情報をメールで知らせます。
ひばりくん防犯メールと連動しており、事案概要や発生場所の確認ができます。
簡単な操作で家族、知人等に現在地を知らせることができます。(お互いにいばらきポリスをダウンロードしている必要があります。)
送信したい相手を選択し、メッセージを選択してOKを選択すると、選択したメンバーに、メッセージ内容と現在地情報が通知されます。
各種マップ画面から「警察署・交番等」のボタンをタップすることで、最寄りの警察施設が表示されます。
その施設をタップすることで、現在地からのルートを案内してくれます。
県民参加型の防犯パトロール機能を搭載。
いばらきポリスのパトロール機能を利用して、パトロールをした方の地域が地図上で確認できます。
また、パトロール実績に応じてアプリ内のキャラクターを変更できる「くじ引き」もあります。
県警ホームページや県警が配信しているTwitterやYouTubeも閲覧できます。
県内では、空き巣などの住宅侵入窃盗が多発しています。
住宅侵入窃盗を防ぐためには、建物内外への複数の防犯対策が有効です。
また、「地域の目」には泥棒を遠ざける効果があります。
県内では、自動車盗難が多発しています。
新しい年式のランドクルーザー等のSUV・RV車や、レクサス等の高額な車種の被害が目立っています。
自動車盗難を防ぐため、ドアロックに加え、複数の防犯対策をとってください。
金属盗難急増中!
県内では、太陽光発電設備(ケーブル)・金属板・水道の蛇口・水田のバルブ・側溝蓋(グレーチング)等を狙った窃盗事件が多発しています。不審な人・車を見かけた際は、すぐに110番通報をお願いします!!
金属等の盗難は、人目に付かない閑散とした場所で多く発生しております。警察ではパトロールを強化中ですが管理物件の定期的な確認をお願いいたします。
犯人は、見られることや証拠が残ることを嫌がります。防犯カメラは、犯行を断念させたり、被害に遭った際の犯人検挙に結びつく可能性がありますので、設置に御協力をお願いいたします。
犯人は、声を録音されることを嫌がります!
詐欺を含めた不審な電話をシャットアウトできます
不審な電話を受けたら110番通報をお願いします。
最寄りの警察署、ニセ電話詐欺相談ダイヤル029-301-0074でも対応中
サポート詐欺は、パソコンを使用中に突然、大音量の警告音や警告アナウンスとともに、ウイルスに感染したなどと画面にポップアップを表示させ、不安をあおります。
このポップアップは、大手IT企業を装って信用させ、問題を解決するため、画面に表示された電話番号に電話をかけるよう誘導するためのウソです。
ニセ警告画面に表示された内容を信じたり、警告画面に驚いてはいけません。
サポート詐欺に関する手口や対処方法については、茨城県警察公式YouTube[サポート詐欺の手口・対処方法に関する動画]にて公開中です。
あわてず落ち着いて、動画で説明している対処方法を実行してください。
茨城県警察では、「その手で合図!止まってくれてありがとう大作戦」と題し、歩行者に対する「横断歩道の積極的利用と分かりやすい合図と感謝の意思表示」、運転手に対する「横断歩行者がいる場合における車両の一時停止の徹底」を促進する取り組みを行っています。
歩行者が、横断時に合図をすれば、ドライバーは歩行者に気づきやすくなります。
また、会釈などで感謝を示せば、ドライバーの優しい気持ちが育まれ、横断歩行者保護意識の向上につながります。
茨城県の安全な道路横断を創るために、年齢性別を問わずに合図と感謝の意思表示を実践しましょう。
自転車は車両です。
安全運転をするために、自転車安全利用五則を守りましょう。
道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日から自転車乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されました。
自転車利用時は、ヘルメットをしっかり着用して頭部を守りましょう。
飲酒運転は、極めて悪質で危険な犯罪です。
飲酒運転者だけではなく、車両の提供者、酒類の提供者、車両の同乗者も罰せられます。
『少しだから・・』『バレなければ・・』『休んだから・・』と、飲酒運転をすることは絶対にやめましょう。
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
35点の免許取消(欠格期間3年)
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
飲酒運転周辺者も同様に罰せられます
夜遅くまでの飲酒や長時間の飲酒は、翌日になっても体内にアルコールが残り、飲酒運転になる可能性があります。
飲酒する時間や飲酒量にも注意しましょう。
飲酒運転者に対しては運転免許の取消処分等の行政的な処分が科せられるほか、勤務先の解雇等の社会的な処分が科せられることもあります。
生活破綻や家庭崩壊等につながる可能性を認識し、飲酒運転は絶対にやめましょう。