JA北つくば結城種子生産部会の中干し講習会が開催されました

　令和7年6月5日、6月12日に県内生産量1位を誇るJA北つくば結城種子生産部会において、稲の中干し講習会が開催され計33名の生産者が参加しました。

　普及センターからは実際の生育状況を確認しながら、中干しの目的や実施のタイミングを説明しました。また、不稔や斑点米の原因となるイネカメムシの生態について説明し、適期防除の重要性を再確認しました。

　併せて、今後の高温や熱中症予防についても注意喚起し、一緒に作業する家族や従業員にも気を配っていただくようにお願いしました。

　生産者からは生育状況の情報や使用する除草剤についての相談が寄せられ、有意義な講習会となりました。

　普及センターでは安定した種子生産の実現に向けて、今後も継続して支援・指導を実施していきます。