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ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県央地域 > 県央農林事務所土地改良部門 > 過去のトピックス > 笠間市の「泉・南部巴川流域守る会」が多面的機能発揮促進事業関東農政局長賞優秀賞を受賞しました
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更新日:2020年3月25日
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泉・南部巴川流域守る会は,笠間市南部にある愛宕山の南側に位置し,水田と果樹(梨,柿,梅,栗)栽培の盛んな地域です。平成25年度から多面的機能支払交付金(農地維持,資源向上,長寿命化)の活動を開始しました。
活動の特色としては,遊休農地を活用した「ともえがわ花園」を複数箇所に設置し,ヒマワリ,コスモス,赤花そば等の植栽を行っています。また,子供会と連携して,生き物調査なども地域ぐるみで活動を行っています。さらに,これらの活動内容を広報誌で地域内に周知するなど,活動に対する理解促進を図っています。
こうした取組が評価され,令和元年度多面的機能発揮促進事業関東農政局長賞の優秀賞を受賞することになり,令和2年3月13日(金曜日)に笠間市役所において授与式がありました。本表彰は,平成30年度から始まり今年で2年目になります。令和元年度は,関東で多面的機能支払交付金を活用している約3,500の活動組織の中から,特に優秀な活動をしている9組織が選ばれました。
なお,泉・南部巴川流域を守る会は,本県で実施している茨城県美しい水土里づくり優良活動表彰でも茨城県知事賞を受賞しており,県央農林事務所でもこうした優良事例をPRしながら,農業農村の保全意識の向上を図っていきます。
<関東農政局及び農村計画課のHPでも本内容が掲載されています>
関東農政局HP
https://www.maff.go.jp/kanto/nouson/nouchi/2003116.html(外部サイトへリンク)
茨城県農村計画課のHP
https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/nokeikaku/kassei/r2tamenkyokutyousyou.html
泉・南部巴川流域を守る会の受賞の様子
写真1水路脇法面の草刈りの様子
写真2生き物調査の様子
写真3遊休農地を活用した赤花そばの植栽
写真4広報誌の発行