フードドライブについて
目次
県民、事業者の皆様、フードドライブに食品の寄附をお願いします。
食品ロスの削減と福祉の向上を目指して、家庭や職場で余っている食品を集め、フードバンク等の生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄附する「フードドライブ」(食品ロス削減の一環としての食品寄附)に御協力ください。
出典:環境省
フードドライブのメリット
- 経済面:経済損失の削減(食品ロスによる経済損失は国民1人当たり換算で年間約3万円)。事業者にとっては倉庫費用・管理費用・廃棄費用などを削減できます。また、寄附に係る税制上の取扱いを受けることができる場合があります。
- 環境面:温室効果ガス削減(食品ロスによる温室効果ガス排出量は国民1人当たり換算で1千万トンCO2)
- 福祉面:生活困窮者等の支援(国民の7人に1人が貧困状態)
- 教育面:食品ロス、貧困、福祉(助け合う心)について学ぶきっかけづくり
- 地域連携:地域の住民、企業、団体との協力関係の構築
- SDGs:目標達成への貢献(1「貧困をなくそう」、2「飢餓をゼロに」、3「すべての人に健康と福祉を」、8「働きがいも経済成長も」、12「つくり責任、つかう責任」、17「パートナーシップで目標を達成しよう」)
フードバンク、フードドライブとは
- フードバンクとは、食品企業の製造工程で発生する規格外品や、個人、団体等から寄附された食品を受け取り、輸送・保管して、福祉施設や子ども食堂等の提携している団体に提供する団体のことです。
- フードドライブとは、家庭や職場で余っている食品を集め、食品を必要としている地域のフードバンク等の生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄附する活動のことです。
フードドライブで受け入れる(集める)食品(主な条件)
- 賞味期限が明記され、2か月以上あるもの
- 常温で保存できるもの
- 未開封のもの
- 日本語で表示されているもの
<例>お米(前年度産まで。カビや虫等がないもの)、防災備蓄用食品缶詰、レトルト食品、乾麺、カップ麺、菓子、飲料、調味料など
<受入できない食品>野菜や果物などの生鮮食品、冷蔵・冷凍が必要なもの、酒類、健康食品、医薬品、手作り品など
- 受入場所や受入機関によって、条件が異なる場合があります。
- 状態によっては受入できない場合があります。
情報は順次追加します。
大量に寄附する場合は、受入機関に事前に連絡してください。
きずなBOX(設置場所一覧、地図)牛久本部・水戸支部、公共施設等219か所(2025年7月2日現在)
茨城県内ファミリーマート59店舗(2025年7月31日現在)
フードドライブの実施情報の掲載を希望される場合は、登録をお願いします。
登録可能なフードドライブ情報
- 実施主体:市町村、事業者、団体が行うもの
- 実施時期:通年、定期的又は2025年10月1日から2025年11月30日までに行うもの
- 食品提供先:寄附された食品が、直接又は支援団体等を経由して、子どもや生活困窮者等の食の支援を必要とする者に提供される、食品ロスの削減や福祉の向上に資するもの
登録方法
WEB上でデータを入力、添付する場合
フードドライブ実施の手引き等
フードドライブ実施の手引き等を参考にして、フードドライブを実施してみませんか。

フードバンク等への食品提供・寄附に係る税制上の取扱い
ボランティア等
フードバンクや子ども食堂等は主にボランティアで運営される非営利の団体等です。スタッフや活動資金、保管場所や運搬等の支援、生活用品や文具等の寄附を募集している場合もあります。詳しくは、各団体等にお問合わせください。
- スタッフ:団体の運営、食品の仕分け作業など
- 活動資金:団体の会員としての会費や、寄附金
- 保管場所:食品を保管する場所など
- 運搬:受入拠点から食品を回収し、本部等へ運搬、本部から提供先へ運搬など
- 物品:食品、生活用品、文具等
関係団体・相談先等
預託された物品や寄付金を、預託者の意思に基づいて県内の市町村社協、福祉施設等へ配分しています(外部サイトへリンク)
フードロスを抱える事業者と活用したい事業者をマッチングしています。
経済的な理由などで生活にお困りの方の相談窓口です。
問合せ・実施情報の登録先
〒310-8555茨城県水戸市笠原町978番6
茨城県県民生活環境部環境政策課環境企画グループ
電話:029-301-2933
FAX:029-301-2949
メールアドレス:kansei1アットpref.ibaraki.lg.jp
「アット」を「@」に置き換えてください。
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関連リンク
いばらきフードロス削減プロジェクト(別ページへリンク)
いばらきフードロス削減取組宣言(別ページへリンク)
いばらきフードロス削減推進事業者協議会(別ぺージへリンク)