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ページ番号:72871
更新日:2025年6月27日
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啓発動画:知ってほしい 犯罪被害者のこと(警察庁)(外部サイトへリンク) |
犯罪被害者等は、命を奪われる、家族を失う、怪我をする及び財産を奪われる等の直接的被害だけでなく、被害に遭ったことによる精神的ショックや身体の不調、医療費の負担や転職等による経済的困窮、捜査や裁判の過程における精神的・時間的負担、周囲の人々の無責任な噂話や取材及び報道等によるストレスや不快感など、被害後に生じる様々な問題に苦しめられます。
犯罪の被害を受けた後は、一種のショック状態が続き、感覚・感情の麻痺や記憶力・判断力の低下、めまい・不眠・食欲不振など、心や体に変調をきたすことが多くあります。これは異常なことではなく、突然大きなショックを受けた後では誰にでも起こり得ることです。
性犯罪やDV、児童虐待等の被害者は、羞恥心や自責感等を感じてしまうことが多く、「被害に遭ったことを誰にも知られたくない」、「加害者からの報復が怖い」、「自分が我慢をすればいい」などとひとりで抱え込み、警察への被害申告をためらってしまい、その被害が潜在化してしまう傾向にあります。