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更新日:2024年7月17日

いばらきの循環器病対策

目次

お知らせ

 「第2期茨城県循環器病対策推進計画」

 脳卒中、心臓病その他の循環器病は、本県はもとより、全国でも主要な死亡原因であるとともに、重症化や後遺症により介護が必要となる主な原因のひとつでもあります。

 国においては、総合的な循環器病対策を推進し、健康寿命の延伸等を図り、あわせて医療及び介護に係る負担の軽減に資するため、平成30年12月に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」(平成30年法律第105号)が策定されました。

 本県においては、法第11条第1項に基づき、国の基本計画を基本とし、本県の循環器病を取り巻く現状を踏まえた「茨城県循環器病対策推進計画」を策定して循環器病対策の一層の推進を図ることとします。

 筑波大学附属病院 茨城県脳卒中・心臓病等総合支援センター

○筑波大学附属病院 茨城県脳卒中・心臓病等総合支援センターのホームページが開設されました

○筑波大学附属病院 茨城県脳卒中・心臓病等総合支援センターとは
1 脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業(令和4年度)

 厚生労働省が令和4年度から実施する脳卒中・心臓病等総合支援センターモデル事業について、令和4年度に全国10自治体12病院の1つとして、筑波大学附属病院が採択されました。

※ 国が策定した循環器病対策推進基本計画で、「保健、医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実」 として、脳卒中・心臓病等(循環器病)患者を中心とした包括的な支援体制を構築するため、多職種が連携して総合的な取組を進めることとなっております。 

 この取組を効果的に推進するため、専門的な知識を有し、地域の情報提供等の中心的な役割を担う医療機関に脳卒中・心臓病等総合支援センターを配置し、県と連携を取りながら県内の保健・医療・福祉に係る包括的な支援体制を構築して地域全体の患者支援体制の充実を図るべく、全国に先行して実施し、検証を行うことを目的としています。

2 令和5年度以降の実施体制

 令和5年度以降も、引き続き県と筑波大学附属病院が連携しながら脳卒中・心臓病等総合支援センターを運営してまいります。

 脳卒中・心臓病等の予防に関する情報提供(資料等)

 脳卒中・心臓病等の予防に関する動画や教材をご紹介しています。下記リンクよりご覧ください。

  •  筑波大学附属病院茨城県脳卒中・心臓病等総合支援センターとの共催による、脳卒中・心臓病等に関する講演の動画を公開しました。(令和5年2月17日)

1.高血圧予防で血管を守ろう ~茨城県の高血圧の状況~

2.「悪い不整脈」の早期発見で脳卒中を予防する

3.脳梗塞にならないためにはどうすればよいか?

4.脳出血・くも膜下出血にならないためにはどうすればよいか?

5.脳卒中と循環器病について~脳卒中に潜む心臓血管外科疾患~

6.心不全とは? どんな病気?

 

 イベント等のお知らせ

 茨城県脳卒中・心臓病等総合支援センター 令和6年度 体験型市民公開講座 「健康ハートの日 2024 @茨城 ハート はともだち​​​​​​~ほめてあげよう、自分のハート~」

日時:令和6年8月10日(土)10時30分から15時

場所:筑波大学附属病院 桐の葉モール2階 講堂

参加費:無料

内容:

1.「心臓と健康~まず自分を知ろう~」

  講師:小川孝二郎 (筑波大学附属病院 循環器内科)

2.「減塩のお話」 

  講師:鈴木紗菜 (病態栄養部 管理栄養士) 

3.「日本人 は座りすぎ? スマートエクササイズのすすめ」

  講師:小﨑恵生 (筑波大学体育系スポーツ 医学)

※ その他

  血圧測定、AED操作、リハビリ体操、

  各種相談会(医師相談看護相談 栄養士による食事相談 就労・福祉制度 等)

 事前の申し込みは不要ですが、一部(小学5.6年生向け体験コーナー)は事前申込が必要です。

 以下のチラシのQRコードからお申し込みください。

「健康ハートの日2024@茨城 ハートはともだち」(8月10日 筑波大学附属病院)チラシ(PDF:584KB)

 茨城県脳卒中・心臓病等総合支援センター 令和6年度 第2回 市民公開講座
~脳卒中月間~「脳卒中を学ぼう」

日時:令和6年10月19日(土)13時から15時

場所:高萩市福祉センター

参加費:無料

内容:

 脳卒中科の医師等が、脳卒中の予防と治療、リハビリテーションについてお話しします。

講     師:筑波大学附属病院 脳卒中科教授    松丸 祐司

      筑波大学附属病院 脳卒中科教授    山上 宏

      志村大宮病院 副院長         大仲 功一

 事前申込が必要です。

 ※チラシは準備中です。

9月は「循環器疾患予防月間」です。

 本県では、心疾患や脳卒中などの循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病による死亡率が高いことを踏まえ、9月を「循環器疾患予防月間」と定め、「1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ~健康寿命の延伸~」をスローガンに、循環器疾患を主とした生活習慣病の予防に関する普及啓発を、市町村及び県医師会などの関係団体と連携し重点的に実施いたします。

令和6年度「循環器疾患予防月間」における本県の取組み

 健康ハートウィーク2024 「8月10日は健康ハートの日」

 1985年に、日本心臓財団は8月10日の8、10をハートと読み、「健康ハートの日」として心臓病や脳卒中といった循環器病の予防キャンペーンを展開しました。以来、毎年夏場に呼びかけを行い、冬場の循環器病の多発の予防に努めています。

 今年も「健康ハートの日2024」として各種イベントが開催されます。ご自宅からオンラインで参加できるイベントもあります。

 この機会に心臓を含めた自身の健康について考えてみませんか。

 健康ハートの日サイト (kenko810.com)(外部サイトへリンク)

健康ハートの日に関する本県の取組み

 本県では、8月10日の健康ハートの日に合わせて、水戸芸術館のタワーをイメージカラーである赤にライトアップします。

レッドライトアップ

               照明デザイン・監修:逢坂卓郎

 10月29日は「世界脳卒中デー」、10月は「脳卒中月間」です。

 10月29日は、「世界脳卒中デー」です。

 2006年10月、南アフリカ共和国ケープタウンで開催された脳卒中国際会議で世界脳卒中機構(WSO)が結成されたことを記念し、毎年10月29日を「世界脳卒中デー(World Stroke Day)」とすることとされました。

 また、日本脳卒中協会は、脳卒中に関する知識を広め、一般市民の脳卒中に関する理解を高めることを目的に、2021年から毎年10月を「脳卒中月間」と定め、脳卒中に関する啓発活動を行なっています。

 脳卒中は予防できる病気です。脳卒中の危険因子には喫煙、高血圧、高コレステロール、運動不足、肥満、糖尿病などがあり、これらの危険因子を軽減するには生活習慣を見直すことが大切です。

 「世界脳卒中デー」、「脳卒中月間」を、健康について考え、生活習慣を見直す機会にしてみませんか。

世界脳卒中デーに関する本県の取組み

 本県では、10月29日の世界脳卒中デーに合わせて、水戸芸術館のタワーを世界脳卒中機構のシンボルカラー(※注)にライトアップします。

※シンボルカラーはインディゴブルーですが、実際にはブルー単色でのライトアップとなります。

水戸芸術館

   照明デザイン・監修:逢坂卓郎

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このページに関するお問い合わせ

保健医療部疾病対策課がん・循環器病対策推進室

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3224

FAX番号:029-301-3239

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