更新日:2025年4月18日
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茨城県警察では横断歩行者に横断時の手などによる合図と、会釈などによる感謝の意思表示の実践を呼びかけるため「その手で合図!止まってくれてありがとう大作戦」を展開中です。
横断時に合図をすれば、ドライバーは歩行者に気づきやすくなります。
また、会釈などで感謝を示せば、ドライバーの優しい気持ちが育まれ、横断歩行者保護意識の向上につながります。
茨城県の安全な道路横断を創るために、年齢性別を問わずに合図と感謝の意思表示を実践しましょう。
茨城県警察では「その手で合図!止まってくれてありがとう大作戦」を促進するため、「ハンドサイン運動」を推進します。
県警が独自に信号機のない横断歩道における停止率を実施したところ、手を上げない場合(ハンドサインなし)と手を上げた場合(ハンドサインあり)とを調査したところ、手を上げると停止率が約2倍になり、約9割の車両が停止しました。 |
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通行する車両の運転者に対し、アイコンタクトと併せて、手を上げる、振る、かざすなど、横断の意思を示す自身の手による全てのジェスチャーをいいます。
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手を上げる | 手を振る | 手をかざす |
横断歩道の手前では早めに減速し、広い視野を確保して、周囲の安全確認をしましょう。
横断歩道を横断する際は、ハンドサインで横断する意思を伝え、車が止まるのを確認してから安全に横断しましょう。
ハンドサイン運動を実践・推奨し、その効果を広める役割を担う企業等のことです。
「ハンドサインモデル事業所」は現在準備中です。
今後、ホームページでハンドサインモデル事業所の活動を紹介します。
道路交通法では、「横断歩道等における歩行者等の優先」について規定しており、違反した場合には罰則があります。
車両等は、横断歩道等に接近する場合、その横断歩道等の直前(停止線の直前)で停止できるような速度で進行しなければならない。
除外・・・・横断歩道等を通過する際に、その進路の前方を横断しようとする歩行者等がいないことが明らかな場合を除く
車両等は、その進路の前方の横断歩道等を横断し、または横断しようとする歩行者等があるときは、その横断歩道等の前で一時停止し、かつ、その歩行者等の通行を妨げないようにしなければならない。
罰則 | 3月以下の懲役又は5万円以下の罰金 過失10万円以下の罰金 |
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違反点 | 2点(横断歩行者等妨害等) |
反則金 | 大型車12,000円、普通車9,000円、 二輪車7,000円、原付6,000円 |
横断歩道が近くにあるときは、横断歩道を利用しましょう。 |
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道路を斜めに横断してはいけません。 |
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スクランブル交差点では、歩行者用信号に従って、斜め横断ができます。 | ![]() |
道路交通法第12条第2項により、歩行者等は、交差点において道路標識等により斜めに道路を横断することができることとされている場合を除き、斜めに道路を横断してはならないとされています。 |
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走行車両や駐車車両、渋滞で停止している車の直前直後に横断することは、死角に入り大変危険ですので絶対にやめましょう。 |
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道路標識によって横断が禁止されている道路の部分では、横断してはいけません。 |
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担当課:交通部交通総務課 連絡先:029-301-0110 |