ここから本文です。
更新日:2022年12月26日
令和4年11月29日(火)に茨城県総合計画審議会を開催し、前総合計画の総括評価や、「いばらき幸福度指標」等の見直しについて審議を行いました。
日時:令和4年11月29日(火)14時25分~16時40分
場所:茨城県庁舎5階 庁議室
吉田勉会長、ベントン・キャロライン副会長、
有賀敏典委員、川井真裕美委員、小祝誉士夫委員、清山玲委員、染野実委員、髙田真理委員、
田宮菜奈子委員、中村香代委員、仁衡琢磨委員、沼田邦郎委員、三浦綾佳委員、三村泰洋委員
※オンライン出席を含む
知事、政策企画部長、計画推進課長、行政経営課長ほか
(1)第2次総合計画の更なる推進について(茨城県の最近の動き・主な取組)
(2)前総合計画の総括評価について
(3)第2次総合計画における「いばらき幸福度指標」等の見直しについて
委員からの主な意見の概要は以下のとおり。
(茨城県の取組について)
・現場を支える介護人材の確保や質の向上に関して、若い世代が福祉や介護に興味をもってもらえるよう、具体的な取組として意識啓発に注力して欲しい。
・空き家の活用について、空き家は一見お荷物だが、地域の魅力を上げるような活用方法として、小規模保育園に利用するなどリノベーションを含めて検討してはどうか。
・茨城県への移住者が増えていることは喜ばしい結果。今後も移住につながる取組を継続して欲しい。
・転入超過は企業のリモートワークなどが進み、茨城県の地の利が活かされたなどの要因があると思うが、大学生のリモート授業が増えたことで転出が抑制された影響もある。そういったことを差し引いて考える必要があると思うが、茨城県の可能性を感じたのも事実。
・観光に関して、海外の観光客は日本への旅行を待ち望んでいる。日本は東京だけではないことと併せて、東京との近接性や豊かな自然環境などをうまくアピールしていくことで茨城県への観光客を増やしていって欲しい。
・小学生向けのいばらき幸福度指標カードは素晴らしいアイディア。広報はターゲットを明確にしていく必要があるので、例えば、小学生向けなら茨ひよりが解説する動画が良いのではないか。小学生向けに作るものでも大人が見て勉強するということもあるので、大人も意識して作ると良いと思う。
(いばらき幸福度指標について)
・実労働時間から所定外労働時間への変更は妥当である。貧困問題はヤングケアラーなどと重層的な関係にあり、その数値を把握するという点で、新たに相対的貧困率を指標として追加したことも良い。追加指標は総じて妥当なものと言える。
・見直しは適正だと思う。転入超過率に関連して、転入した方や移住した方がもともとその地域に住んでいた方と交流する場が重要であるので、移住者への門戸を開くような働きかけをして欲しい。
・幸福度指標は、客観的なデータに基づいた非常に画期的な取組。他県へ普及するなども検討してはどうか。
令和4年度第1回茨城県総合計画審議会(令和4年11月29日)(PDF:341KB)
【次第、席次表、委員名簿、条例】(PDF:375KB)
【資料1】IBARAKI NEXT CHALLENGE(PDF:4,188KB)
【資料2】前総合計画(第3部)政策・施策に係る総括評価について(PDF:1,451KB)
【資料3】前総合計画(第5部)「挑戦する県庁」に向けた取組の総括評価について(PDF:310KB)
【資料4】第2次総合計画における数値目標の見直しについて(PDF:64KB)
【資料5】第2次総合計画における「いばらき幸福度指標」の見直しについて(PDF:379KB)
【参考資料1】前総合計画における数値目標(見直し項目)一覧(PDF:219KB)
【参考資料2】いばらき幸福度指標による全国順位2021(PDF:549KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください