産地の担い手確保のための産地研修会・意見交換会が開催

令和7年5月15日、JA北つくば主催の「産地研修会及び意見交換会」が開催されました。県内の農業関連学校（茨城県立農業大学校、日本農業実践学園、鯉淵学園農業栄養専門学校）から約50名の学生が参加し、当普及センターは栽培技術や農業経営等についての意見交換をコーディネートしました。

前半は、トマト・小玉スイカ・キュウリの生産者のほ場とキュウリの選果場を見学し、生産者と選果場職員のお話を伺いました。生産者から、就農したきっかけや農業のメリットとデメリット、産地の特徴について直接聞くことができ、生産の現場を肌で感じることができました。

後半は、生産者に加えて、農業三士、行政機関も参加して学生と意見交換を行いました。学生は、雇いたいと思う人物像や就農する上で必要な知識など、様々な質問をして真剣に話を聞いていました。

今年度は9月に梨等を中心とした研修会が開催される予定です。

産地研修会（キュウリ圃場）の様子