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GAP(農業生産工程管理)

GAP(Good Agricultural Practices)とは

GAPとは、Good Agricultural Practicesの頭文字をとった言葉で、直訳すると「よい農業の取組」という意味であり、一般的には「農業生産工程管理」と呼ばれています。

【GAPの定義】

GAP(農業生産工程管理)は、農業生産の各工程の実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動のことをいい、食品の安全性向上、環境の保全、労働安全の確保等に資するとともに、農業経営の改善や効率化につながる取組です。

本県のGAP推進施策について

「茨城県におけるGAPの推進方針」について

持続性の高い農業を実現するためには、収益性の確保された経営であるとともに、農産物の生産段階から出荷に至る全工程に潜むリスクを適正に管理し、より効率的で効果的な技術や仕組みを取り入れる農業生産工程管理( GAP )を実践することが必要です。
GAPを実践することは、法令遵守やリスクを未然に防止する改善活動等に取り組むこととなり 、結果として農産物の品質向上 、農業経営の改善や効率化が図られます。また、環境負荷低減、 人権保護等のSDGsにも資する ものであることから、消費者、実需者等からの信頼性向上につながることが期待されます。
このため、農業の持続可能性の確保及び 農産物の販路拡大等を図ることを目的として、本県における国際水準 GAP ガイドラインに基づくGAPを広く推進するべく、「茨城県におけるGAPの推進方針」を策定しました。

茨城県におけるGAPの推進方針(PDF:273KB)

「国際水準GAPガイドライン」について(農林水産省HPから引用)

GAP(Good Agricultural Practices:農業生産工程管理)は、農業生産の各工程の実施、記録、点検及び評価を行うことによる持続的な改善活動であり、食品の安全性向上、環境の保全、労働安全の確保等に資するとともに、農業経営の改善や効率化につながる取組です。

平成22年に農林水産省は、食品安全、環境保全、労働安全に関する法体系や諸制度等を俯瞰して、我が国の農業生産において特に実践を奨励すべき取組を明確化するため、「農業生産工程管理(GAP)の共通基盤に関するガイドライン」(平成22年4月策定。以下「共通基盤ガイドライン」という。)を策定し、この共通基盤ガイドラインに基づく取組を都道府県において推進してきました。

今般、輸出の拡大等により国際的な農産物の取引が増加していることなども踏まえ、共通基盤ガイドラインに基づく食品安全、環境保全、労働安全の3分野のGAPの取組を、国際的にも一般的となっている人権保護及び農場経営管理の分野を加えた国際水準相当のGAPの取組に引き上げ、全国に普及することを目指し、「国際水準GAPガイドライン」を策定しました。
国際水準GAPガイドラインについて(外部サイトへリンク)

茨城県GAP推進事業(GAP認証取得支援アドバイザーの派遣)

GAP導入を検討している生産者等に対し、県が選任したアドバイザーを派遣しています。生産者等は、生産管理状況のチェックや改善方法などについて、専門家によるアドバイスを受けられます。
⇒GAP 認証の取組に係る支援を受けたい(PDF:748KB)

野菜の衛生管理の徹底について

生食用野菜が原因とされる食中毒の発生を未然に防止するため、生産段階における野菜の衛生管理を行いましょう。

リンク

農林水産省(GAPに関する情報)(外部サイトへリンク)
GAP取組支援データベース(NPO農業ナビゲーション研究所)(外部サイトへリンク)
一般社財団法人日本GAP協会(JGAP)(外部サイトへリンク)
一般社団法人日本生産者GAP協会(外部サイトへリンク)

 

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農業技術課有機農業・気候変動対策推進室

茨城県水戸市笠原町978-6

電話番号:029-301-3931

FAX番号:029-301-3937

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