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ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > ひたちなか市特栽・特選ふくまる栽培研究会の圃場巡回が開催されました
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更新日:2025年6月16日
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ひたちなか市特栽・特選ふくまる栽培研究会は、茨城県オリジナル水稲品種「ふくまるSL」を、特別栽培農産物認証を受けて生産する研究会組織です。研究会では、「基準値以下のタンパク質含量」、「ふるい目2mm以上」を特栽・特選の必須基準として高品質の「ふくまるSL」を生産しています。また、栽培にあたっては、中干し前、穂肥前及び収穫前にほ場巡回を実施し、調査結果をもとに栽培管理を行っています。
今回は6月3日(火曜日)に会員、市役所、JA、普及センターが参加し、中干し前の圃場巡回を実施し、各会員の「ふくまるSL」の生育状況を確認しました。
調査の結果、今年の生育は昨年と比較して少し遅れていたことから、普及センターから特に茎数の調査結果を基に、各圃場の中干し開始時期を提案しました。会員からは、今後の水管理や現在発生している雑草の防除について質問があがるなど、熱心に検討する様子がみられました。
次回は穂肥前の7月上旬頃に圃場巡回を行い、穂肥の時期と施肥量を検討する予定です。普及センターでは今後も「特栽・特選ふくまる」の生産振興に向け、支援を行っていきます。
6月3日(火曜日) 県央農林事務所経営・普及部門(成長産業)