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ホーム > しごと・産業 > 農林水産業 > 農林事務所 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会研修会が開催されました
ページ番号:73109
更新日:2025年8月4日
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令和7年7月31日に、ひたちなか市、那珂市及び東海村のほしいも生産者、問屋、JA、市村、県央農林事務所等の関係機関で構成されている「ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会研修会」が開催され約140名が参加しました。
研修会では、農研機構から「農業気象講座」として地球温暖化による農業への影響や水稲を中心とした適応策について、アグロカネショウ株式会社から「バスアミド等の農薬の効果的な利用法について」としてかんしょの主な病害や土壌消毒剤の効果的な使用方法について講義が行われました。
参加者からは、「近年、高温が続いているので水稲の高温耐性品種の導入を実践している」との意見や、「緑肥後のバスアミド処理の注意点を教えて欲しい」等、活発に意見交換が行われ、関心の高さが伺えました。
なお、県央農林事務所経営・普及部門においては、かんしょの気候変動対策として、白黒生分解マルチ、紙マルチ及び高分子ポリマーによる高温対策や、難透過性マルチによる高温で発生が助長される立枯病対策の試験を協議会会員と協力して実証しています。
県央農林事務所経営・普及部門は、今後もほしいも産地の安定した収量や品質の確保に向けた支援を行ってまいります。
8月4日 県央農林事務所経営・普及部門 (成長戦略)