目的から探す
ページ番号:59658
更新日:2025年9月9日
ここから本文です。
フードロスを抱える事業者と活用したい事業者を対象に、「マッチング支援コーディネート窓口」(2022年6月1日設置)において、無料で相談を受け付けています。
_
_
「フードロス」の放置は、環境悪化や食料危機に対する大きな脅威となっており、「SDGs」においても目標の一つに位置付けられています。
フードロスにより食料生産に使われたすべての資源を浪費し、フードロスの廃棄処理(焼却)により温室効果ガスが発生します。
例えば、肉牛を育てる場合、牛肉1キログラムの生産に必要な資源は、
茨城県は食料供給県として農・畜産物や加工食品を多く産出しており、フードロスの対象物が多いので、フードロスに取り組む意義があります。
食品製造 | 卸・小売 | 外食 | 生産農家 |
製造ミス 店着期限切れ 新商品入替 |
売れ残り 販売期限切れ 配送時棄損 |
調理ロス 食べ残し |
収穫ロス 規格外 需給不均衡 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
~4つのプロジェクトにより、事業者と連携してフードロス削減に向けた施策を総合展開しています~
連携する農家や企業等を募集中!
連携する食品関連事業者や飼料事業者、畜産農家を募集中!
食品製造工程で発生する食品残渣の飼料化又は肥料化に取り組む事業者の設備等整備費用の一部を支援しています。(募集は終了しました)
食品残渣やこれまで活用が進んでいない飼料資源(未利用資源)を有効活用したリサイクル飼料のビジネスモデル構築について、茨城県リサイクル飼料化研究会(2022年12月9日設置)において、研究機関や畜産農家等と研究しています。
事業系フードロスのさらなる削減を図るため、いばらきフードロス削減推進事業者協議会(2024年8月7日設置)において、食品関連団体・事業者、有識者等と連携して、食品関連事業者の取組を促進しています。
食品5業態(食品製造業、食品卸売業、食品小売業、宿泊業、飲食業)の事業者・団体の皆様がフードロス(食品ロス)削減の取組を実施することを宣言する「いばらきフードロス削減取組宣言」を募集しています。(2025年7月3日~)
茨城県内におけるフードロス(食品ロス)削減の取組を象徴するロゴマークを作成しました。(2025年6月30日)
食品ロスの削減と福祉の向上を目指して、家庭や職場で余っている食品を集め、フードバンク等の生活困窮者支援団体、子ども食堂、福祉施設等に寄附する「フードドライブ」(食品ロス削減の一環としての食品寄附)に御協力ください。
フードロスの削減は、環境負荷の低減にとどまらず、事業者の経営に資する収入の確保や、廃棄コストの削減、生活困窮者支援など大きな波及効果が期待されます。茨城県は、連携してフードロス削減プロジェクトに取り組んでいただける参加企業や生産者を募集しています。
いばらきフードロス削減プロジェクトに参加しているホテル日航つくば様の取組をご紹介します。
mottECO(モッテコ):食べ残したら持ち帰る、環境省や消費者庁、農林水産省が推奨する食品ロス削減活動
ホテル日航つくば様のいばらきフードロス削減プロジェクトへの参加状況
いばらきフードロス削減プロジェクトでは、ファミマフードドライブ実施店舗と子ども食堂とのマッチングを支援しています。店舗でお預かりした食品は、子ども食堂を通じて、地域で食品の支援を必要としている方たちへ届けられます。皆様のご協力をお願いします。
「ファミマフードドライブ」とは、ご家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗にお寄せいただき、地域で子ども食堂やフードパントリーなどの活動を行うNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、食支援が必要な方々にお届けする取り組みです。店舗を回収拠点とすることで、地域の皆さまに、気軽に社会貢献活動に参加していただくことができます。実施店舗には専用BOXが設置されております。受付可能な食品には条件があります。(外部サイトへリンク)
茨城県内のファミマフードドライブ実施店舗(2025年1月25日現在)59店舗
マッチング支援したファミマフードドライブ実施店舗、子ども食堂
2025年1月25日開始
2024年7月16日開始
ファミリーマート土浦真鍋二丁目店(2024年8月19日初回引渡)
_