ホーム > 県政情報 > 広報・広聴 > 広報 > 旬の観光情報 > 唯一無二のいばらき県民特集2026

ページ番号:74541

更新日:2026年2月13日

ここから本文です。

唯一無二のいばらき県民特集2026

世界初の快挙を成し遂げた飼育員、独自の土づくりで注目される土職人、世界でも稀な表現を追求する画家、

地域に寄り添う気象予報士。
茨城から唯一無二の挑戦を続ける4名をご紹介します。

世界初!シロワニ3期連続繁殖を成功に導いた飼育員

徳永 幸太郎(トクナガ コウタロウ)
/サメ飼育員(アクアワールド茨城県大洗水族館)

徳永さん(サメ飼育員、アクアワールド茨城県大洗水族館)

アクアワールド茨城県大洗水族館のサメ飼育員・徳永幸太郎さんは、2021年に、絶滅危惧種の大型ザメ「シロワニ」の繁殖を日本で初めて成功させ、さらには同一ペアによる3回連続繁殖という世界初の快挙を成し遂げました。
飼育に必要な規模の大型水槽を有する施設が限られていることなどから、生態系の解明が進まず、飼育下の繁殖に課題を抱えていたシロワニに対し、徳永さんは、大学院時代のアユ研究の経験から「水温変化が生態に与える影響」に着目。
野生のシロワニが生息する小笠原諸島での現地調査において、年間の海水温の変動が比較的大きな環境であることに気づき、水槽内に四季の変化を再現したことが成功の鍵となりました。
妊娠確認後も、出産前には他の飼育員たちと24時間体制で見守るとともに、生まれた幼魚に障害が見られた際には、世界的にも例の少ない治療法で命を救い、その成果は国際学会でも高く評価されています。
もともと「魚全般が好き」で、入社後に重責あるサメ担当を任された徳永さん。
サメの生態解明と感動の共有を原動力に研究を重ねてきました。
今後は、その繁殖技術を次世代へ継承し、サメの保全に貢献していきます。

徳永さん執筆の書籍「サメ飼育員のさめばなし」徳永さん執筆の書籍「サメ飼育員のさめばなし」(館内限定販売)

単為生殖で誕生したトラフザメの子供単為生殖で誕生したトラフザメの子供

アクアワールド茨城県大洗水族館
住所:東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
電話番号:029-267-5151
URL:https://www.aquaworld-oarai.com/(外部サイトへリンク)

独自の土づくりで注目を集める、“土職人”

関 浩一(セキ ヒロイチ)
/土職人(Peony Garden Tokyo in Tsukuba(つくば牡丹園))

関さん(土職人、つくば牡丹園)

「つくば牡丹園」は、約6万株・800種におよぶ牡丹と芍薬を、農薬や化学肥料に頼らず育てる国内有数の花の専門園です。
園長の関浩一さんは、法学部出身という経歴から一転、自らを「土職人」と称し、土づくりを極める独自の道を歩んでいます。
1989年の開園当初から運営に携わってきた関さんは、3年目に連作障害に直面。
他の植物園は定期的に土の入れ替えを行うことを知りましたが、「花を長く丈夫に育てたい」との想いから他の方法を模索。
乳酸菌入りの有機肥料を試した際に改善が見られたことから、土壌における微生物と有機物の重要性に関心を持ちました。
本格的に農学を学びたいと54歳で大学院に入学し、61歳で博士号を取得。
土づくりに没頭し、土壌微生物と有機物の働きを科学的に解明することで、たい肥を約1か月で短期発酵させる独自技術を確立させました。
短期発酵によるたい肥は特許化され、近年取り組むサラブレッドの糞を活用した土づくりでも、全国から注目を集めています。

Peony Garden Tokyo in Tsukuba(つくば牡丹園)
住所:つくば市若栗500
電話番号:029-876-3660
URL:https://peonygardentokyo.com(外部サイトへリンク)

世界的にも珍しい、学童用水彩絵具の表現者

亀井 則道(カメイ ノリミチ)
/学童用水彩絵具画家

亀井さん(学童用水彩絵具画家)

「学童用水彩絵具画家」という独自の肩書きで、茨城から独自の表現を発信し続ける亀井則道さん。
都内でアパレル業に携わっていた頃、体調を整える時間の中で絵を描き始めると、SNSで話題に。
2018年に会社員生活を辞め制作に専念し、以来、世界各国のフォロワーを持つ風景画家として活動しています。
通常の絵具は、さらさらした質感の「透明水彩」と、顔料比率が高く重ね塗りに適した「不透明水彩」に分かれますが、学童用は、子供でも扱いやすいようそれらの中間の質感をしています。
亀井さんは、偶然出会った学童用水彩絵具の魅力にひかれ、地元・茨城で生産される「ぺんてる」製の絵具と、一般的な市販のスケッチブックを使用。
身近な画材による表現の幅を広げています。
こうした活動が評価され、2024年のG7茨城水戸内務・安全担当大臣会合では、制作した茨城風景カレンダーが公式記念品に採用され、国際舞台にその魅力を発信しました。
亀井さんの作品は、人物や人工物をあえて描かない風景画を特徴としています。
各地で教室を開き、絵が苦手だった人にも「描けた」という実感を届ける指導を行いながら、絵を「誰もが楽しめるもの」へと広げる取組を続けています。

学童用水彩絵具:透明水彩とポスターカラーの特性を併せ持つ半透明水彩絵具

学童用水彩絵具を使った作品01学童用水彩絵具を使った作品02

学童用水彩絵具教室
URL:https://norimichi-kamei.jp/(外部サイトへリンク)
Instagram:https://www.instagram.com/fitiilokamei/(外部サイトへリンク)

全国唯一、地域に根ざした市役所直営の天気予報

池田 恵介(イケダ ケイスケ)/気象予報士(日立市天気相談所)

池田さん(気象予報士、日立市天気相談所)

全国で唯一、地方自治体が直営で独自の天気予報を行う日立市の「日立市天気相談所」。
日立市は、南北に長く海と山を両方有することから、沿岸部と山間部、南と北では気候が異なることがあります。
日立市天気相談所では、1952年の開設以来、地域に根ざした気象観測を続け、独自の天気予報を1日2回発表しています。
日立市役所に所属する5人の気象予報士のうちの一人、池田恵介さんは、365日体制で観測と予報に携わり、市民から寄せられる天気の相談にも日々向き合っています。
台風や大雨が予想される際には、防災会議で影響をわかりやすく解説し、避難の判断を支えてきました。
中学生時代、日立鉱山の煙害問題の克服を描いた小説『ある町の高い煙突』を読み、相談所の存在を知ったことが、池田さんの原点です。
煙に強いという理由から煙害対策で植えられた大島桜たちが今も街を彩る日立市では、長年の観測データを基に独自の桜の開花予測も実施。
天気予想にとどまらず、地域の暮らしと街の営み、命を守る役割を今も担い続けています。

日立市天気相談所(日立市役所内)
住所:日立市助川町1丁目1−1、市役所4階
電話番号:0294-22-5520
URL:https://tenki.city.hitachi.lg.jp/(外部サイトへリンク)

このページに関するお問い合わせ

営業戦略部プロモーションチーム_

電話番号:029-301-2123

FAX番号:029-301-2168

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの情報は役に立ちましたか?

質問:このページは見つけやすかったですか?

PAGE TOP