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更新日:2026年7月23日
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【今回ご紹介する魚介類】
常陸乃国いせ海老/常陸乃国しらす/アワビ/アメリカナマズ/イワガキ
茨城県は、黒潮と親潮が交わる有数の好漁場で、2024年の海面漁獲量は全国第3位を誇ります。
イワシ、サバ、ヒラメなど多種多様な魚が水揚げされる中、今回は特に注目いただきたい、これからの時期に旬を迎える地魚に焦点を当て、その魅力をご紹介します。
【主な漁獲地域】県内全域 【旬の時期】7月~9月


イセエビは、黒潮が流れる太平洋側で広く水揚げされますが、茨城県産のイセエビは、 他県産よりサイズが大きいという特⾧があります。
目を奪われるほどの迫力があり、ゴツゴツした赤茶色の甲殻や立派な触角、太い脚から力強さを感じられます。
漁獲量は、平成24年から比較して令和6年は9倍を記録。
イセエビの水揚げが増加している茨城県は、県産イセエビを『常陸乃国いせ海老』と名付けブランド化し、消費拡大に力を入れています。
スタンダード基準は「600グラム以上の活魚か冷凍」、プレミアム基準は「1キロ以上の活魚」で、いずれも〝触角・眼が揃い見栄えがするもの“という独自に定めたブランド基準をクリアしたものだけが「常陸乃国いせ海老」と認められ、出荷されます。

▲1.夕方に網を仕掛け、翌早朝に網を揚げます。

▲2.引き揚げてきた網から、イセエビを一尾一尾丁寧に外していきます。

▲3.荷捌所にて、基準に合致した、常陸乃国いせ海老を選別。
帯状の網を、魚などの遊泳経路を遮断するように海中に設置し、網に絡ませて獲る漁法。
大きな目合いの網を重ねずに使用することで、他の地域と比べて大きいサイズのイセエビを獲ることができます。


県内事業者が水産加工品開発の成果を発表する茨城県水産製品品評会で、昨年度、農林水産大臣賞を受賞。
常陸乃国いせ海老の豊かな風味を生かした逸品として高く評価されています。
| お問い合わせ:株式会社 浜勘 https://hamakancorp.com/(外部サイトへリンク) |
開催期間:2026年7月4日(土)~9月30日(水)

“常陸乃国いせ海老”の魅力をより多くの方に届けるため、茨城・東京・栃木・埼玉等の約50店舗でフェアを開催します。
期間中は、各店のシェフが趣向を凝らし、常陸乃国いせ海老を使った特別メニューを提供。
和・洋・中、多彩なジャンルで、海のごちそうを味わうことができます!
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お問い合わせ:茨城県農林水産部漁政課 企画調整グループ |
常陸乃国いせ海老公式▶ http://www.ieg.jf-net.ne.jp/jizakana/brand/iseebi/(外部サイトへリンク)
【主な漁獲地域】県内全域 【旬の時期】5~6月(春シラス) 8月~9月(秋シラス)


親潮(寒流)と黒潮(暖流)が交わる茨城県沖は、魚の餌となるプランクトンが豊富に発生するシラスの好漁場です。
漁獲量及び加工品生産量はどちらも全国有数で、県内のほとんどの漁港でシラスが水揚げされています。
2024年10月に誕生した「常陸乃国しらす」は、茨城県産の高付加価値ブランド。
「一艘曳き(いっそうびき)」漁法を活かし、シラスを生きたまま漁獲することで、加工までの品質を徹底的に追求しています。
さらに、漁師と水産加工業者が厳選した最高鮮度のシラスのみを使用し、ふっくらとした食感と豊かな風味を実現。
誕生以来、都内百貨店で開催されたフェアなどでも高い評価を受け、茨城県を代表する新たなブランドとして注目を集めています。

シラス製品の評価基準の一つである「きれいな曲線を描く」割合のことで、茨城県水産試験場により、船上から加工までの保冷温度との相関が確認されました。
ブランドシラスにおける科学的根拠に裏付けされた基準は、全国初。
茨城県で水揚げされるシラスは、「一艘曳き(いっそうびき)」漁法で、短時間の網入れで生きたままに漁獲されることから、鮮度の良さが特長です。
鮮度にこだわったシラス製品を提供するため、『常陸乃国しらす』には、鮮度を示すひとつの基準として「し」字率(※)が95%以上となるよう厳格な基準を設けています。
常陸乃国しらす 公式 ▶https://www.ibaraki-shokusai.net/season/shirasu
【主な漁獲地域】霞ヶ浦 【旬の時期】通年

日本で2番目に大きな湖・霞ヶ浦では、近年、特定外来生物「アメリカナマズ」の増殖による生態系への影響や漁業被害が地域の課題となっています。
また、主要魚種であるワカサギなどの漁獲量が減少しており、収入源となる新しい資源を開発し、市域の漁業を守ることが必要となっています。
そこで茨城県では、「厄介者」とされていたアメリカナマズに注目し、新たな水産資源として食用化を推進。県と漁業者を中心に、飲食店や地元の学生などとも連携しながら、「美味しくいただく」ための検討を進めています。
水産加工業者によるフィレ加工や飲食店での試作、地魚取扱店でのテスト販売好評価を受け、霞ヶ浦漁業協同組合と連携したフィレの生産・販売体制整備やメニュー化・商品化に向けた販路開拓も本格的にスタートしています。

清真学園高校の有志3人が中心となり、地元企業や潮来市出身の眞中秀幸シェフと協力して開発。
2025年に文化祭や地元プロサッカーチームの試合でガパオライスのテスト販売を実施し、好評を得ました。

620円 税込
水戸市の料理屋「てんまさ」が考案したメニュー。
霞ヶ浦漁業協同組合が生産したアメリカナマズのフィレを活用した食用化の事例の一つで、「臭みもなく美味しい!」「骨がなく食べやすい!」との評価を受けています。
アメリカナマズ参考資料 ▶260316chiikishinkou.pdf(PDF:865KB)
【主な漁獲地域】大洗以北(天然アワビ) 【旬の時期】6月~9月


茨城県の主に大洗以北の沿岸では、天然アワビが水揚げされます。
漁期は6~9月で、水揚げされるのは11cm以上の大ぶりなものだけ。
身のコリコリとした心地よい歯ごたえと肝の濃厚な旨味が魅力で、刺身はもちろん、網焼きやバター焼きにすると旨味がさらに引き立ちます。
【主な漁獲地域】大洗町(沿岸) 【旬の時期】6月~8月

茨城県のイワガキは、想像を超える大きさ!
大人の手のひらでも収まりきらないサイズの貝殻の中には、大きな身がぎっしりと詰まっています。
タウリンが豊富で肝機能強化、鉄分とビタミンB1で造血効果、亜鉛も豊富で免疫力アップ!
栄養がたっぷり含まれていることから「海のミルク」と呼ばれ、旬は6月~8月。
まさに今が旬です。この大きなイワガキを獲っているのはなんと男性の「あま」さん!
海の男達が素潜りで一つ一つ漁獲しています。
獲れたてのイワガキは、大洗港周辺の市場や飲食店などで堪能いただけます。

小林英樹さん(48) 飯田尚樹さん(39)
昔は大洗に10名ほどいた男性のあまさんも、現在は2名のみ。
大洗のカキは大きくてクリーミーでおいしい!と太鼓判を押します。
Q. 1回に潜る深さは?
A. 2mくらいの時もあれば、深くて6~7m潜ることも。
1回の素潜りで3個ほどとってきます。
Q. 大変なことは?
A. カキを海の中でとることよりも、水揚げした後に硬い岩石やフジツボ、海藻を取ってきれいにする作業には、強い力が必要なので大変です。
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お問い合わせ:大洗町漁業協同組合 東茨城郡大洗町磯浜町字東8253-10 |
◆県内の魚介類に関するお問合せ◆
茨城県農林水産部漁政課企画調整グループ TEL:029-301-4070
◆県内の販売店や飲食店の検索◆
http://www.ieg.jf-net.ne.jp/jizakana/index.html(外部サイトへリンク)