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更新日:2024年3月28日

令和5年度人権メッセージ優秀賞作品(高等学校部門)

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優秀賞(高等学校部門)

茨城県立明野高等学校1年 加藤 朱香音 さん

  私は、アレルギーや喘息、鼻炎などの持病を持っている。小さい頃は持病をあまり気にしていなかったが、成長するにつれて周りから「可哀想」と思われる事が嫌になった。周りに心配をかけないように振る舞っていると、それに気づいた親友が、「大丈夫?」と優しく声をかけてくれた。私は、「可哀想」と見られるのではなく、「大丈夫?」と気遣ってもらえたことが嬉しかった。
 私も友人が抱えている事を察してその人の気持ちに寄り添える人になりたい。

匿名希望

 私は小学生の頃、軽いいじめを受けていた。本当に嫌で、学校に行きたくないなと思う毎日だった。そんな日が続いていたある日、私の友達が「やめなよ。」といじめっ子達に言ってくれた。彼女の勇気ある行動が本当に嬉しかった。その時の気持ちを忘れずに、もしいじめられている子や困っている子がいたら、私も友人のように勇気を持って行動し、そんな人達を助けてあげられるような人になりたい。

 茨城県立土浦湖北高等学校2年 萩島 椿 さん

 最近、ネットを悪用した他人への誹謗中傷のニュースを多く見かけます。誹謗中傷によって自分の命を絶ってしまう人がいると考えると、とても心が苦しくなります。ネットは情報を知ったり、発信したりと他人とコミュニケーションをとることができるとても便利なものですが一歩間違うと他人の大切な命を奪ってしまうかもしれません。一人一人がネットへのルールやマナーを守ることが命を守るための行動であると思います。

茨城県立岩瀬高等学校3年 奥原 亜沙美 さん

 なぜ人は、「普通」を同じものにしたがるのだろう。「普通に考えてこれはこうでしょ。」でもその考え方は個人1人1人の考え方であって、自分の「普通」と他人の「普通」は一致しないものである。一致しないからこそ、多様性が生まれ、より豊かな社会となっていくのではないかと私は思っている。そして、自分と他人のちがいを見つけることで会話のきっかけになったり、様々な視点で物事を考えることのできる格好いい人になれるのだ。

茨城県立岩瀬高等学校3年 大野 結女 さん

 私たちが、差別や偏見をなくすためにできることには、何があるだろうか。
 私は、まず、差別や偏見について正しい知識を身に付けるべきだと考える。そして、何が差別にあたるのかを知り、自分が知らないうちに持っていた固定概念や偏見を見つめ直すことが大切だと思う。また、人種、性、年齢、障がいの有無に関わらず、多様な人やその文化と接し、個性を尊重し、価値観を理解すれば、一人一人が平等になれると考える。

 

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福祉部福祉政策課人権施策推進室

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3135

FAX番号:029-301-6200

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