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ページ番号:9861
更新日:2017年8月1日
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ダイズに発生する主要なカメムシ類はホソヘリカメムシ,イチモンジカメムシ,アオクサカメムシ,クサギカメムシ等である。成虫は着莢期頃からダイズ畑に飛来し,子実を吸汁加害する。成虫は葉や莢に産卵し,幼虫も子実を加害しながら成長する。子実の肥大途中に加害されると肥大が停止し,板莢となる。また,子実の吸汁された部分が窪んだり褐変したりして品質が低下する。
1.防除適期は,莢伸長期~子実肥大中期頃である。また,莢が黄熟する頃まで加害するため,発生の多い圃場では,収穫前日数に注意して追加防除を行う。
被害粒
ホソヘリカメムシ幼虫
イチモンジカメムシ幼虫
イチモンジカメムシ成虫
アオクサカメムシ幼虫
アオクサカメムシ成虫
クサギカメムシ幼虫
クサギカメムシ成虫