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更新日:2017年8月1日

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大豆-吸実性カメムシ類

発生及び被害の状況と発生条件

ダイズに発生する主要なカメムシ類はホソヘリカメムシ,イチモンジカメムシ,アオクサカメムシ,クサギカメムシ等である。成虫は着莢期頃からダイズ畑に飛来し,子実を吸汁加害する。成虫は葉や莢に産卵し,幼虫も子実を加害しながら成長する。子実の肥大途中に加害されると肥大が停止し,板莢となる。また,子実の吸汁された部分が窪んだり褐変したりして品質が低下する。

防除のポイント

1.防除適期は,莢伸長期~子実肥大中期頃である。また,莢が黄熟する頃まで加害するため,発生の多い圃場では,収穫前日数に注意して追加防除を行う。

被害粒

ホソヘリカメムシ幼虫

イチモンジカメムシ幼虫

イチモンジカメムシ成虫

アオクサカメムシ幼虫

アオクサカメムシ成虫

クサギカメムシ幼虫

クサギカメムシ成虫

このページに関するお問い合わせ

農林水産部農業総合センター病害虫防除部防除指導課

〒319-0292 茨城県笠間市安居3165-1(園芸研究所内)

電話番号:0299-45-8200

FAX番号:0299-45-8255

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