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多面的機能支払に係る共同活動の際の熱中症予防について

7月以降,記録的な暑さが続き,熱中症による体調不良者の報告が増加,中には重篤な状態となるケースも生じています。

多面的機能支払に係る活動組織の皆様におかれましては,共同活動に取り組む際は,以下の項目や別添の「熱中症対策パンフレット」を参考に熱中症対策を徹底するようお願いします。

  1. 熱中症警戒アラート(以下「アラート」という。)など気象情報を十分確認して,アラート発表時などの高温下での作業は避け,作業の中止,延期を検討すること。特に高齢者は暑さを感じにくくなるともに,重篤な事態を招きやすいので,細心の注意を払うこと。
  2. テント設置等により日陰を確保し,こまめな休憩と水分・塩分補給を心がけること。
  3. 作業は複数名で行うこととし,単独作業は避けること。作業後の休憩中に気分が悪くなることも多いので,作業終了後もしばらくは体調を確認しあうこと。
  4. 帽子や吸湿速乾性の衣服の着用,扇風機など熱中症対策アイテムを積極的に活用すること。また,活動組織では応急処置に対応できるよう,経口補水液や冷却グッズなどの救急セットを準備すること。
  5. 熱中症(手足のしびれ・めまい・吐き気・頭痛,汗をかかない,まっすぐ歩けないなど)が疑われる症状がみられた場合は,すぐに作業を中断して涼しい場所へ避難し,衣服を緩めるとともに,首筋や脇の下・足の付け根を冷やす応急処置を行うこと。応急処置で症状が改善しない場合,すぐに医療機関での診察を受けること。
  6. 万が一,熱中症により治療が必要となる場合に備え,組織の活動スケジュールに応じて熱中症が補償対象となる保険への加入を検討すること。

熱中症対策パンフレット(PDF:581KB)を参考にしてください。

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