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更新日:2023年7月13日
土地改良施設における事故については,残念ながら毎年度発生し,平成28年度以降は県内で37件の死亡事故が発生しています。
特に,令和2年度に中学生がため池に,平成22年度及び23年度に小学生が用水路にそれぞれ転落して死亡する事故が発生し,高齢者による死亡事故も報告されているなど,尊い命が失われています。
梅雨や台風シーズンを迎えると,水路やため池等での事故の危険性が高まりますので,改めて次の点について万全な措置を講じていただきますようお願いいたします。
なお,県単土地改良事業で,転落防止のためのフェンスも設置できますので,希望がある場合は,当所までご連絡願います。(補助率は,国50パーセント,県50パーセント)
(1)通水前に土地改良施設を点検し,危険箇所等については早急に安全対策を実施してください。
(2)通水期間中,定期的に土地改良施設を巡視し,事故防止に努めてください。
関係機関や周辺住民と連携し,事故防止啓発を実施してください。
万が一,事故が発生してしまった場合に備えて,土地改良施設賠償責任保険への加入をご検討ください。
年度 | H25 | H26 | H27 | H28 | H29 | H30 | R1 | R2 | R3 | R4 |
事故数 | 3 | 5 | 1 | 8 | 8 | 3 | 6 | 6 | 3 | 7 |
死亡数 | 2 | 5 | 1 | 8 | 8 | 2 | 6 | 6 | 2 | 5 |
【概要版】農業用用排水路における安全管理の手引(外部サイトへリンク)
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